地方自治・行政

住民投票条例を否決した小金井市議会

 すでに皆さんご存じのとおり22日未明に、小金井市議会は1万余名の署名を集めて直接請求された住民投票条例を1票差で否決した。市役所を建てる場所を駅前再開発の第2地区にするのか、もともと市役所を建てる予定で購入した(今も払い続けている)蛇の目ミシン工場跡地にするのかを住民投票で決めよう、というものだ。今回の条例案は小金井市議会の民度を問うものだと前に書いたが、やはり、という結果になってしまった。残念、としか言いようがない。

 奇しくも、この住民投票条例が否決された、という報道がされた日、23日の朝日新聞朝刊に「うねる住民投票 市政動かす」という特集記事が掲載された。サブタイトルは「街が第2の夕張になっちゃう」「冷ややかだった市民一変」「否決でも意識に変化」「直接請求 議会が壁に」といったものだった。ほとんどの直接請求は議会に否決され、葬りさられている現実や、その中での稀有な例として千葉県四街道市の成功例が紹介されている。この記事のデータを提供した「国民投票/住民投票情報室」のHPhttp://www.ref-info.net/を見てみるとさまざまなデータはもちろんだが、昨年秋にこの情報室が各政党に出したアンケート(公開質問状)と、各政党の回答が掲載されており、興味深かった。自民党と改革クラブは無回答、公明党は回答しているものの住民投票については否定的なニュアンスの内容となっている。信じられないのは社民党の回答で、住民投票そのものは肯定しているもののその試案として提示しているのは署名が有権者の3分の2ならば実施、5分の1で予備投票をする、といったもので、無茶苦茶としか言いようのないハードルを設けている。現行法でさえ、首長リコール、議会解散の請求でも3分の1なのに!何かの勘違いなのか、本気だとしたら住民投票をさせないための案としか思えない。民主党案は既に2000年に「住民投票法案」を衆議院に提出していることもあり、具体的ではあるが、投票結果への拘束がない、と批判されている。

 この各政党の考え方と今回の小金井市議会での各議員の賛否の態度を併せて見てみると面白い。民主党議員が最も党の政策と違う態度を取っていることになる。

 今回の議論の中で噴飯ものの議員が2人いる。一人は自民党の伊藤隆文議員。住民投票の会の皆さんには採決時退席をすると明言していたのがあけてみたら反対、しかも自民党を代表して討論(何を言っているのかわからない支離滅裂の日本語だったらしいが)をするということを平然(?)と行った。嘘つきの開き直りとで言えばいいのだろうか。もう一人は改革クラブの五十嵐京子議員。住民投票は住民を愚弄するものだ、と発言したという。私が直接聞いていたわけではないので伝聞になってしまうが、会議録ができたら確認をしてみようと思う。

 3月末には市議会議員選挙がある。今度は小金井市民の民度が試される。

 

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住民投票条例制定の直接請求は成立するか・・

 昨日、「駅前庁舎の是非を問う住民投票を実現する会」の集会に行ってきました。昨年の10月27日から(この日は私の誕生日!)1か月かけて1万人以上の署名を集め、先週本請求がされたものです。内容は市役所庁舎を駅前の再開発地区に建てるのか、蛇の目ミシン工場跡地に建てるのか住民投票で決めようという条例制定を求めたものです。もちろん小金井市民の皆さんは充分ご存知のことでしょうけど、15年に渡って借り続けている庁舎をどうするのか、120億円もの費用をかけて(今現在も支払い中です)購入した蛇の目ミシン跡地をどうするのか、という問題です。

詳しくはhttp://www.koganeisakura.sakura.ne.jp

 蛇の目跡地は1万1000㎡あり、当初(購入決定時)の計画通り庁舎を建て、同時に老朽化が進んでいる図書館や福祉会館、場合によっては文化会館(駅前の交流センター建設は意味不明)までも建てられるのに、何を好き好んで4000㎡しかない土地に60億円もの余計な費用をかけて市役所を建てようとするのか理解できません。

 市議会でも同じ答弁をしているようですが、昨年のごみ処理場検討委員会で稲葉市長に尋ねたとき、「再開発を進めるためには庁舎建設が必要」との答えでした。そこまでして再開発する必要があるのでしょうか。駅前広場ができることで充分ではないですか?

 19日に市議会が開かれ、この条例案が提案されます。21日には直接請求の代表者6名の陳述があります。

 市議会議員の判断がどうなるのか、現時点では可否は微妙とのことですが、市議会議員一人ひとりの良識がどうなのか、きちんと見極めましょう。まして、この条例案は前段で書きました意見(駅前庁舎反対)を問うのではなく、どちらにするか住民の意思で決めようというものです。この条例が成立するかしないかに小金井市議会の民度が問われています。

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2009年、変化の年に

 ぐずぐずと解散できず年越ししてしまった解散総選挙。でも9月までには(やり方によっては10月でも良いらしいが)泣いても笑ってもやらなきゃいけない。麻生さんにとって今後、良いタイミングなんぞめぐって来るのだろうか?

 いずれにしても衆議院選挙はあるし、自民党の3分の2も確実に無くなるだろうけど、自公で過半数取れるのか。民主党の過半数はあるのだろうか?いや、どちらも過半数は取れずに政界再編に突入する、とか、新聞はいろいろシュミレーションをしてくれている。どんな形になるにせよ現状は変化する。願わくばより良いほうへ変わってほしい。

 小金井は新年早々変化するかしないか・・・・・。昨年、11123人の署名を集めて直接請求された、市役所の場所を駅前再開発第2地区にするのか蛇の目ミシン跡地にするのかを住民投票で決めようという条例が1月中には市長から議会に提案される。条例が通るか通らないか微妙な票読みらしい。条例自体はどっちかにしろと言っているわけではなく、ただ投票で決めようということなのだが、実際に住民投票で決着をつけるとなると市長が言ってきた駅前が否決されてしまうから(自信がない)反対ということなのだろうが、何とも姑息な発想としか思えない。

 2月には、ゴミ処理新施設の場所を決定し国分寺に通知をしなければならない。実際には2月末よりも早いのでしょうけど、現時点では先行きが全く見えてこない。昨年6月に「市民検討委員会」が二枚橋を答申し、もう半年過ぎたというのに小金井市の調布・府中両市への働き掛けはほとんど何も進んでいない。買い取りをするだの、小金井市が引き継ぐだの、費用負担をどうだの、いまさら何を言っているんだ、としか思えないようなことを言ってる。本気で両市に依頼しようとしているのか!

 そもそも二枚橋がダメだったらどうするのか。市長があれだけ責任もってやります、と誘導した二枚橋に何らかの成算があったのか?まさか何の根拠もなくあんなやり方はできなだろうに。いまさら「蛇の目ミシン跡地」で、などと言ったらリコールものだろうし、この2年間の議論は何だったのかとなってしまう。

 この2件は小金井市の変化の芽だろう。どう変わるのか変わらないのか。3月には市議会議員選挙がある。1月・2月の変化(?)を受けて変わるのか。そのあとは夏に都議選が待っている。衆議院選挙との絡みもあってまだあまり動きが見えないが、これまでの都議選は東京自体の問題ではなく国政の影響を極端に受ける結果が表れてきた。今現在で予想できるのは自民党の衰退だけ、あとは不透明。

 経済危機も深刻になってきているし閉塞感が蔓延すると、その不満がどこへ向かうのか、政治の転換へ方向が向かうのなら良いけれど、そのエネルギーさえなくなってしまったらどうなる・・・・・・・。

 この1年は、関われることには全てかかわり、変化の方向をアシストしようと思っている。

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二枚橋跡地は買い取り方針・・・何をいまさら

 17日、先週の金曜日に開かれた市議会ごみ処理施設建設等調査特別委員会(面倒くさいので次からは「ごみ特委」と表示します)で唐突に表明したということです。もちろん皆さんご存知と思いますが、二枚橋は小金井、調布、府中3市で構成している「二枚橋衛生組合」が所有し、解散後は3市で権利を分割することになっています。市民検討委員会でも議論されたことですが、この場所に施設を建てるには当然のことながら調布、府中両市から土地を借りるか買い取るしか方法はありません。その前提で答申を出したわけですし、そんな方針を今頃決めた、ということ自体遅すぎるというか、何を考えているか、です。

 答申から3ヶ月半経ちましたがこれまでどんな交渉をしてきたのでしょうか。今頃までその程度の方針すら決めずにきて、これから2~3ヶ月で交渉ができるのでしょうか。10年前から分かっていることを放置し、大問題にした方々ですから、3ヶ月半で買い取りか借り上げかの方針を決めたのは早い対応なんですかねえ?

 来年2月までに国分寺市に建設場所を提示しなければいけないのに、こんなやり方で間に合うのでしょうか。相変わらず調布市は反対、反対を繰り返していますし、起死回生の方法は稲葉市長の頭の中にはあるのでしょうか。

 やはり時間、費用、施設面積などどう考えても「非焼却」を決断するしかないと思います。もちろん環境を考えても。

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第36回市民検討委員会報告(委員会が終了しました)

市民検討委員会も最終回になりました。提言と、報告書2種(詳細版と要約版)のとりまとめがされ、何れにも佐野委員一人が反対しました。出すことには反対しないが内容に反対する、ということだそうです。しかし、「正副委員長のまとめたものはできるだけ客観的に意見の抽出をしているし、逆に少数意見をより多く取り入れている」、と私も含め何人かの委員が言いますと、「事実を取り上げていることはその通りだが、どの事実を取り上げるかは主観によって違う。私が取りまとめをしたら皆さん反対するでしょう?」とおっしゃる。要は、自分でまとめたもの意外はダメ、という事らしいです。

多数決を主張していましたが、報告書の内容を議決して決めるものではないと思いますし、多数決で決めろと言っているのは佐野委員だけですから、結局は折れざるを得なく、反対意見を表明して了承となりました。

詳細は会議録をみていただくのが一番ですが、この報告書は小金井市役所のホームページで見られます。ただ9月6日現在、7月12日開催の第32回委員会までしか掲載されていません。もうちょっと時間がかかるのかもしれません。http://www.city.koganei.lg.jp/kakuka/kankyoubu/gomitaisakuka/siryou/index.html

9月15日の市報に要約版と提言は掲載されますのでご覧下さい。

問題は、新聞各紙でも報道されていますが、調布市や府中市の動きです。稲葉市長は何が何でも二枚橋にこだわっていましたが、不思議なのはそれだけこだわるからにはそれだけの根拠があるからだろう、と思っていたのですが、本当に大丈夫?と言わざるを得ない動きです。調布市長は「調布市内への焼却炉建設は認められない。」と繰り返し、府中市では、道路を挟んだ隣接地に福祉施設を建てる計画が明らかになり、どんどん二枚橋用地の可能性がなくなっていきます。年内には場所を決定し、年明けの1月には市議会に報告し、二月には国分寺市に報告することになっています。稲葉市長は「二枚橋はやっぱりダメでした」とは言える立場ではないことをわかっているのでしょうね。予定では9月から始まることになっていた「市民説明会」はどうなっているんでしょう。

市民検討委員会は終了ですので委員会報告はこれが最後になりますが、小金井で脱焼却を実現するために今後も活動は続けますし、報告も随時していきます。

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34・35回市民検討委員会報告(あと1回で終了です)

答申は出してしまったので、前回も書きましたように「報告書」をどうまとめるのかが議論されています。関連した内容になっていますので2回分まとめて報告します。34回委員会の議論の前に、福島委員から「辞表」が出されました。内容は①自分の意見が全く他の委員に理解してもらえなかったこと、②行政が結果を誘導したように見受けられること、③これからの委員会は二枚橋を前提に進めるのだから発言すべき意見はもうない、といったものでした。そして、35回委員会で本人の意思が固く慰留することができなかった、という報告がされました。前回は欠席扱いでしたがこの日の委員会から委員数は1名減で28人となりました。

新聞報道がされた7月24日の二枚橋組合議会のことについて佐野委員、金山委員から、「この委員会が終わる前に議事録を出せ」、事務局が「小金井の期間ではなく他団体であり、無理は言えず時間的に難しい」、本木委員が「その会議録を見て何を議論するの?」というちょっと不可思議なやりとりがあって、私が市長に「とにかく現時点で所有していない土地を何とかしようとしているので、これからもこの議論は出てくるので、何があっても答申されたところに処理施設をつくるという決意と覚悟を示せ」、加藤委員が「24回委員会で市長は私の政治生命だけではなく市民全体の生活を考えて、と言ってるが、どうか」、市長はまあ、よく言えると思いますが、「私一人の政治生命なんてそんな大きいものではない、11万市民の生活をどう守るかのほうがはるかに大きなことだ」。そりゃあその通りでしょうけど、答申通りにいかなかったらこう言うんでしょう。「11万市民の生活が大事だから、他の場所にしました。ちっぽけな私の政治生命の事なんか考えてもしょうがない」。

三橋副委員長から報告書の骨子案について説明があり、ボリュームの議論があり、そして、報告書に付ける「付帯意見」というか「提言」というか、そういったものを全会一致で出せないだろうかということになり(それこそ全く異論なく)、4日までに事務局にそれぞれが届けることになり、35回では10名の方からの案が提出されました。そして今回は、次回の最終委員会に向け、おそらく三橋副委員長の労作であろう「報告書」案の提案があり、各委員がその報告書案についての追加・削除・修正の意見を14日までに提出することになっています。

33回以降の3回の委員会、答申を出した後の委員会であるにも関わらず、二枚橋一ヵ所答申はおかしい、との観点で発言する人がいます。さらに、答申についての付帯意見なら反対する、答申とは分けて出すのなら賛成すると佐野委員が言います。

理由は同じでないにしても、二枚橋一ヵ所答申に反対した委員は私も含め6名います。考え方を賛成に変えなさい、とは言えるわけありませんし、できるわけがありません。しかし結果は結果として受け止めなければならないと思うのです。私たちは答申を出すための委員になり、答申は既に出されてしまったのです。多数決で決定するにしても、結果の中にどれだけの反対意見を取り入れることができるかが少数意見の尊重であり、民主主義だと私は考えています。そのための付帯意見(提言)ではないか、だからこそ全会一致に意味がある、という意見を言いましたら、佐野委員が「久保田委員の言うのは、国会で法律などを決める場合で、それはすぐ施行されるものだからで、今回の諮問・答申は別だ」と言います。

答申に対して異論を表明している方々もいます。意見の表明ですからもちろん自由ですが、自分の主張だけが正しい、という言い方には違和感を覚えます。多数決というのは物事を決定するためのひとつの方法で、それが民主主義だとも言われています。ただ、その決定が「正義」なのか、間違いでないのかどうかはわかりません。その評価を下せるのは歴史(時間)であり、私たちは歴史を超える存在にはなりえません。自分の主張だけが正しい、という人は自分こそがその超越した存在なのだと言っていることになります。恐ろしくないですか?

何はともあれ、昨年6月10日から始まった市民検討委員会もあと1回(?)で終了です。

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第33回市民検討委員会報告(答申のその後・・・)

二枚橋焼却場跡地を答申し、その後いろいろな動きがありました。「小金井東部の環境を良くする会」が反対を表明をしたこと。7月15日号の市報のトップに掲載されたこと。市議会全員協議会で報告がされ、各会派が意見を述べたこと。市が国分寺市や調布市、府中市に、更に広域支援団体にも報告をしたこと。などなど・・・・そういった経過を受けての33回委員会でした。

佐野委員は福島委員が連絡なしでの欠席であることを「福島委員から相談を受けた。①可能性のないところに決めたこと、②そんな中で地域との協働についての話なんかできない、と言う理由で重大な決意(委員辞職)をもっている」と言い、ご自身のことについても「8月9日の委員会までに調布市、府中市からの買収・貸借についてYESかNOかの判断を言わなければ重大な決意をする」と発言。私は「重大な・・・」という言い方がとっても気に障りますが、どうなりますか。

金山委員は市報について、「どうして答申の経過まで掲載しているのか、そんなことはこの委員会で確認していない。」正副委員長が「水曜日の夜原稿を見せられて明らかな間違いは修正して承諾した。」文句を言いたい気持ちはわからないでもないですが、内容的に変なことでもないし、そんな目くじら立てるほどのものではないと、私は思います。ただ、文章の書き方の主体(行政なのか市民検討委員会なのか)がよくわからない書き方だったのでその辺は不注意だったのかな、とは思います。

この回を含めてあと4回の委員会で終了になるわけで、報告書の作成、今後の作業スケジュールについて委員長案が示され了承されました。原案は正副委員長が作成し次々回の委員会で提示、委員の意見をとりまとめて最終的に8月24日の最終委員会で完成の予定です。

提案をされた非焼却施設の見学も行かず仕舞いですし、武蔵野クリーンセンター運営協議会との懇談もできないままですし、市民全体へ呼びかけたり、傍聴者などとの意見交換や聴取ということもできませんでした。そういった意味では不満の残るものではありますが、私の「蛇の目跡地周辺の環境を良くする会」選出委員という立場から考えると、市から諮問された場所のひとつである蛇の目跡地を、全会一致で検討対象から除外(不適地)したことは当然のこととはいえ満足すべきことだと考えています。

ただ、これまでの行政のやり方を考えるとこれで100%蛇の目跡地が無くなったと安心できる状況ではありません。もし、調布・府中との協議が不調で二枚橋がダメになったとき、どう考えるか、その辺をシュミレーションしておく必要があると思います。

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32回市民検討委員会報告(二枚橋焼却場用地1ヵ所が答申されました)

答申をしました。二枚橋焼却場跡地選定して1ヵ所の答申です。

報告してきました通り、市民検討委員会委員がアンケートの回答を全員(正副委員長3名を除く26名)提出し、その集計が6月28日の朝資料として出されており、その結果は以下の通りでした。1.二枚橋焼却場用地、2.府中運転免許試験場(東八道路沿い)、3.小金井公園北西、4.小金井公園南西、5.小金井公園北東、6.府中運転免許試験場(武蔵野公園沿い)、7.武蔵野公園(試験場北隣接地)、8.ジャノメミシン工場跡地、という集計結果で、二枚橋焼却場用地を1位とした人が15人、府中運転免許試験場(東八道路沿い)を1位とした人が7人、小金井公園北西を1位とした人が3名いました。

複数答申にするのか、一ヵ所の答申にするのかの議論がありましたが話し合いの中で決めていこうと言うことになり、どうやって決めていくか、それぞれが考えを述べましたが、面白いことにこういう数字を出されるとかなりの人がそこに拘束されてしまいます。初めから、このアンケートは参考にするためで、一位を答申するという結論を出すためのものではないと確認をしていたにも関わらず「こういう結果がでたのだから二枚橋だ」と発言する人が続出でした。

さすがに最後(答申する前の)ですから皆さん発言するのですが、大勢は二枚橋1ヵ所答申で良いという意見。私は皆さんの意見を聞いてからと思っていたので、大体出揃ったところで提案をしました。「アンケートの結果は尊重しなければならない。場所的には二枚橋が最も適していると言う結果だと思う。しかし、アンケートの項目別の集計を見ても負担の公平性では二枚橋が最低点だ。これまでの二枚橋の方々からの陳情や主張を聞いていても全て焼却=排煙が原因の被害を訴えている。だからこそ適地であっても焼却をしない施設を二枚橋に建てるとの考え方に立てないだろうか。この委員会で処理方法を規定することはできないと確認はしているので二枚橋を非焼却で、焼却ならばもう1ヵ所という複数答申はできないだろうか」。

なぜか須藤委員が猛烈な反発をして「いまさら何を言っているんだ。3月23日だって、焼却と非焼却と言うことを今まで言わないでいて不見識だ」(ちょっと違うかもしれませんがこんな感じでした、何か琴線に触れたのでしょうかね?)。高橋委員はおまけで脅迫めいたことまで言ってくれました。「処理方式は次の委員会で決めることになっている。他の市に焼却でお願いしているのに(意味不明だが、こう言いました)。複数ならジャノメを復活させて4番目まで答申すべきだ(どうしてこんな発言ができるんでしょうねえ?)」

本木委員が私の主張も理解してくれて(もちろん賛成ではない)、「久保田委員はこの委員会で処理方法を決められないからということでの提案」と言ってくれました。優しいですね。冷静に聞いてくれればそんな無茶は言ってないつもりです。処理方法を決めろとは言ってないし、次の委員会の処理方法の判断を拘束するものではありません。複数の理由付けの問題だと思うのですが、なぜか過剰な反応が・・・・・・。

1ヵ所答申の主な理由は2ヵ所にすると力が分散する。1ヵ所に絞って全力で取り組むべきだ、というものです。きっと大部分の委員の方たちは市長や行政のメンバーが東京都に対してほとんど交渉しないだろうと見越しているんでしょうね。

最終的には多数決で確認することになり、「二枚橋を1ヵ所だけ答申する」ことの賛否を問うことになりました。結果は賛成17人、反対6人、欠席4人、正副委員長2人加わらず、で計29人。冒頭の結論になりました。

最後に、注目すべき意見をいくつか紹介しておきます。

中村委員「二枚橋は1万1千㎡で考えるのではなく、4100㎡で考え、非焼却なら地元の人にも納得してもらえるのではないでしょうか」

村山委員「僅差しかない状況で、そこまで点数で詰めて考えて良いのだろうか」

横田委員「4000㎡で何ができるのか普通に考えると焼却は無理、答申には他のオプションもあったと書いておいたほうが良い。過去の重み、負担の公平については別途考えるべき」

福島委員「結果はショック。これからも被害を受け続けるかと思うとたまらない」

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第31回市民検討委員会報告(評価表が配布されました。候補地の順位付けをします)

31回目の委員会報告です。結構あせっているのですが、明日の委員会の前に何とかこの分の報告をしておかなければと思い書いています。というのは、明日が評価表の集計が出る日で、それで決定するわけではないにしろ、順位まで出すわけですからそれまでのいきさつを結果が出てからお伝えするというわけにはいかないからです。

いつもの通り、出席者の確認と提出資料の説明があり、そのまま議事に入ろうとするのでまた私が「何回か前の約束で、東京都や調布市府中市との協議について冒頭で報告をすることになっていたはずだ」と、まるで意地悪婆さんのように言うと、三上部長が「6月17日、3市で協議をしたが意思決定の過程の話なので時期が来るまで公表できない。東京都とは協議していない」。市長が「6月2日の公園緑地部長名文書が都の考え方だと言われているのでそれ以上の話はない」。この言い方を聞いている限り、東京都とは交渉する気がないんだなあというやる気のなさだけが伝わってきます。武田さん、本当に気合で何とかなるって思うんですか?

評価表についての話に入ろうとするとまた佐野委員が「今日の段階で二枚橋の調布、府中の土地を貸してもらえるかどうかどっちなんだ」といつものパターンの質問。三上部長が「現時点で可否の判断はできない」。市長が「事前協議についてはOKをもらっている。3市がテーブルについている以上可能性があると思っている。行政が責任を持って実現をする覚悟を持って取り組む」というわかったようなわからないような答弁をしていました。

いくつか興味深い発言があったので紹介しておきます。末包委員が「調布市は焼却炉はダメと言っているがその他の施設ならどうなのか」。三上部長「先方が判断する話をこちらでどうこうは言えない」。そりゃあそうでしょ。その辺が落としどころで交渉するんだろうと想定していた部分をストレートに聞く末包さんの勇気(?)には感心します。横田委員が「4000㎡しかないからダメだと言うよりも、その面積で処理できる方法を考えるのもひとつの考え方だ」。お二人ともどこまでの意図を持っての発言かわかりませんが、とても示唆にとんだ言葉です。内心「うん、うん、あとで使える」。

本題に入るまで時間がかかるのはいつものことですが、とにかくこの日はどうやって評価表アンケートをするかがメインですから、それが決まるまで帰れません。決まったのは評価項目は16項目、重要度は0~3で最大32ポイントまで、評価も同じく0~3で集計はそれぞれ掛け合わせる、ということなんですが何と、重要度も評価も自由に付けてそれを事務局が変換をして同ポイントに合わせることもOKとなってしまったのです。面倒くさいことを・・・・。そもそも書いてきたものを全部打ち直すのも大変だろうなあ、と思っていたのですが、それをオーバーして評価した人のポイントは変換するための計算式も作らなければならないという、本当にご苦労様です。特にずうっととりまとめや作業のための整理をしてきた三橋副委員長には頭が下がります。正副委員長は参加しないということで計26名の評価表が明日出てきます。その結果を受けてどう決めるか、ですが、私なりの腹案は持っていますし何人かの方々にはお話もしてきたところですが、明日その主張ができる前提になるかどうか・・・・

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28~30回(2008.5.31/6.8/6.15)市民検討委員会報告。遅くなってしまいました。すみません。

 5月31日の28回委員会から毎週開催になっているのですが仕事の関係もあり報告書を作る時間がなく今回が3回分まとめての報告になります。既にこの後、31回目の委員会も22日に終了していますので、がんばって今週中には報告します。

1回づつ報告を書いているとその都度完了しているので、感覚としては判っていてもまとめて書こうと自分のメモや会議録をみてみると、特定の委員が繰り返して発言をしている、ということが大きいのですがいかに同じ事を繰り返し議論しているかがよくわかります。全員が公平な立場で自由に発言をする、という原則で進めてきたために、発言を制止できない、がために起こることですが、参加している者がうんざりしているくらいですから傍聴席で聞いている方たちにとっては「一体この委員会は何を議論しているんだ」と思われるのもやむを得ないことです。2名の方から6月8日の委員会を傍聴しての感想まじりの意見書(委員会批判)が提出されました。共通しているのは①委員会がまとまっていない、②特定の委員ばかりが発言している、③行政批判ばかりだ、ということですが、①③については、委員会を最初から傍聴するなり、会議録を全部読んでから言ってほしい、と思いますが、②については我々委員自身が心しておかなければならないことですが、実際目に余る発言、と言われても仕方がない状況があります。私自身もうんざりしているところです。

28回(5月31日)委員会は、前回の27回委員会でまとめた委員長提案の16項目の評価項目について整理したものを確認するところから始まりました。①土地利用の現状、②取得交渉相手、③敷地面積、④土地の形状・地質・気象等、⑤接道又は専用道路、⑥土地利用規制関連等、⑦建築上の規制条件等、⑧自然環境・埋蔵文化財、⑨周辺の住宅等の密集度、⑩周辺施設からの距離、⑪周辺の搬入道路の交通事情、⑫経済性、⑬他市との距離、⑭国分寺市との距離、⑮負担の公平性、⑯その他、という16項目です。

ただ、これらの項目をどう扱うか、結果としてどう評価するかを確認しないまま「評価の尺度」の議論をするものですから、それぞれが自分の思惑の下発言することになってしまいました。つまり、それぞれの項目が同列の扱いなら意図する場所に関連する項目をたくさん入れておいたほうが有利になりますし、扱い(重要度)の差があるのならあまり項目数に意味がないことになります。それを確認しないままそれぞれの項目について「尺度」、例えば、①については(案1)利用者がいるかいないか、(案2)利用者数によって判断する、(案3)利用者数だけではなく施設を建設することでどの程度利用者が困ることになるかなど質的な要素も考慮、の中でどの案を採用するか検討していくやり方を進めたので、これだけで丸々一日かかってしまいます。「尺度」はあくまで判断の基準で、その判断は個々人がするわけですから「尺度」を統一することにどれだけの意味があるのか、疑問を感じました。

この日は、東京都との交渉経過について、5月20日に都庁で面談した際のメモが文書で出てきましたが、「都立公園を廃止することは考えていない」したがって、議論する気はない、との内容。門前払いです。

29回(6月8日)は市から提出された資料を巡ってのひと悶着から始まりました。6月2日付けの東京都建設局公園緑地部長名で小金井市の深澤環境部長、三上ごみ施設担当部長に宛てたもので「6月1日付の市報に新焼却施設建設候補地に都立小金井公園、武蔵野公園区域があげられているが候補地とすることはできないので市報の訂正を求める」という文書で、三上部長が「こういう文書をもらった以上、市としては都立公園は不可能と判断した」と発言。市長は「都に都立公園の廃止はないと明言された。ひとつ認めたら他のケースも認めることになるので、ということだろう」。前回も書きましたが、私は、この問題は事務局レベルの交渉でまとまるとは思っていないので、市長に「あなたは政治家なんだから、どんな方法でも政治的に取りうる可能性のあることをした上でのことなのか」と聞いたところ、「私は政治的に動くのは好きではない。まず事務局で法律的なこととかを詰めて、積み上げの上で動きたい」との答弁。この人は本気で何とかしようと思っているのでしょうか。後で金山委員や成澤委員も言ってましたが、まるで初めから結論を決めていて、それ以外は委員会に言われたから一応動いておかなくては、と考えているみたいです。

威勢の良い人がいっぱいいて、特に武田委員は「全員一致して頑張れば可能だ。腹を吸えてやるべきだ。根性がない」。他にも「法律上は可能だ」「都の見解だ。検討委の見解は違っても良い」。超法規措置を取れないことはない」などなど・・・・・・。結論として市は「法的には可能、管理者の都がダメといっている以上困難と判断したが、委員会で判断すれば更に交渉することはやぶさかではない」。委員会としては、6日に市長が都へ行って、改めて副知事か建設局長に会えるよう要請してきたということもあり、疑問を持ちながらも、今ダメと判断することはできない、ということに。

議論の中で吉田委員が「この際、ゴミ箱に入れてある栗山公園と上水公園も復活させるべきだ」と主張しましたが結論が出ず、次回再検討することになりました。

比較評価表については若干の修正があり、個別の場所について情報を確認し、アンケート(この結果で決定としない、という意味で)を行う、その結果を参考にできる限り全会一致の結論をめざすことが確認されました。重要度と評価についてポイント制にするのか、○△×式にするのかはこれからの議論です。

最近一部委員から「それなら採決してもかまわない」といった発言がありますが、これは発言する人の心理を考えるとちょっと興味深いことです。概ねこの発言の場合は少数派と目される主張についてされています。決めるのならしょうがないが、私は反対だということを明確にしたい、ということでしょうが、こんなことを明確にしてどうするんだというようなところでも言います。評価表にこの項目を入れるか入れないか、評価の尺度にこれが取り入れられなければ、などということを多数決で決めることにどれほどの意味があるか、です。かねがね主張してきたことですが、多数決は最後の手段としてやむを得ないとは思いますが、この委員会の意義を考えると「最後」と言うのは場所の決定の時なのです。議論はお互いが理解し納得するためにしているのですから、違う意見の人には誠心誠意説得するべきで、自分の意見が多数派にならないからといって採決を主張するのは駄々っ子の言い分です。どうしても反対の意思を明確にしておきたいのなら、発言は自由にできますし、記録に残りますからそれで事足ります。

 30回目の委員会は6月15日9時半からでしたが、終了は夜9時になってしまいました。そして、今月中に結論を出すために2回委員会の開催を増やしたのですが、このままのペースではそれでも苦しいのではないかと最終日曜日の29日にもう1回追加し、今月は計5回の開催です。

 冒頭に前回話に出ていた、市長が都の建設局長か副知事に会えるよう申し入れをした結果の報告から始まりました。6月13日に建設局長に会って「公園内にごみ処理施設の建設は無理だ。都立公園は東京都全体の財産でもあり、東京都としても公園管理者としても同様の判断だ」と言われた、との報告。以前からの約束なのだから文書で出してほしいと言うと、「議事録で確認してもらえれば」などとグズグズ言って出しません。更に追求すると「議事録なら発言者の責任だが、文書にするとなると先方の発言は確認してからでなくては出せない」という、素晴らしい責任論を言うのです。そんな文書作成のルールがあるなんて全く知りませんでした。きっと小金井市だけは特別なルールなんでしょう。結局は“市の責任で文書を作成して提出する”ことになりました。

 前回よりも一歩進んで更に都立公園は難しいことになってきています。それを受けて吉田委員が前回の約束で栗山公園を復活させるかどうか検討しましょう、と発言。賛成は私も含め、自分の市の公園は比較検討もしないで除外して東京都に都立公園をお願いするのは理屈に合わないだろう、ということに集約され、反対論者は時間的制約と、村山委員の「今栗山を復活させたら都立公園をあきらめたと判断される可能性がある」に集約されます。発言者の人数でいうと互角だったのですが休憩の間に相談し、候補地決定後に市民や東京都への説明をきちんとするためにも比較検討をする、との確認をとって現状は復活させないと言うことで妥協しました。議事進行に協力した、というところです。

 午後は福島委員と佐野委員の「二枚橋不可能論」による市長追求がしばらくあり、その後比較評価表を評価情報と合わせてひとつずつ確認する作業に入り、これが延々とかかるんです。これを入れろ、入れない、何か意味があってのことならまだわかりますが、本当によくわからないところで頑張るのです。ペンディングになっていた「土地の取得交渉相手」の項目で二枚橋のところに※をつけて調布市長のや議会の発言を入れろというのです。これだけで怒鳴りあったりして30~40分かかるのですからたまりません。延々と時間がかかって、ようやく次回はアンケートを取る、ことについて確認をし終了しました。

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第27回市民検討委員会報告(北海道白老町が加水分解の処理施設を建設!!)

5月17日、27回目の市民検討委員会が開かれました。今回から4ヵ所の候補地について比較検討に入る予定で、資料として「比較評価表 たたき台(委員長案)」、「候補地別の評価情報」の2種類が提出されました。すんなり本来の議題に入れないのがこの委員会の特徴で、たたき台の項目をどうするかの議論の途中で、「こういった事務局が作った案をただ議論していくだけで良いのか、東部の環境を良くする会から陳情が出ているが、その中で①自市内処理の原則、②公平原則、③健康と安全第一の原則、などを挙げている。都市化された小金井市のようなところではこういうごみ処理施設のような嫌悪施設の建設にはきちんとした原則を持つべきだ」と佐野委員が発言。これには委員長も「事務局とも相談したが、委員長案と書いてある通り正副で相談して出したもので事務局案ではない」、本木委員、須藤委員、加藤委員、末包委員たちから次々と「原則論はこれまでずっと議論してきた、その上で今比較考量をしようとしているわけだから、元に戻すような話はおかしい」と異論続出で、何とか委員長案をベースに項目の検討に入ることができました。

途中で休憩を取り、その後再開した委員会の冒頭で吉田委員が「前回の委員会から2週間経っている。この間の交渉経過を報告してほしい」、矢島委員が「そもそも冒頭で報告するべきではないか」。その通りなのです。毎回冒頭で出席者の確認と提出資料の説明はするのですが、本来ならここで報告するべきことなのです。

三上部長が「5月12日、3市の調整会議があり、どういう風に進めるか次回以降検討していこうということになった」という何もしてませんよ、という報告。当然文句を言う人がいます。佐野委員は「6月の答申に間に合うように判断できる材料を提供すると市長は言った。だとすると5月中に提供できなければ間に合わない」。市長は「取得の可能性はあると判断している。候補地として挙がった場所については行政が責任を持つと言っている。相手のあることなのでスケジュールなどは言えない」。どうせこんなことしか言わないだろうと思うことを言ってますが、その“責任を持つ”ということが信用できないことに問題があるのです。大体、都のほうはどうなったんですか?どう考えたって事務局レベルで合意に達する話だとは思えないのにも関わらず、知事に直接働きかける(国会議員や都議会議員を通してでも、様々な方法があるはずです)こともしようとしないし、他人事みたいな言い方をするから皆さん心配(?)するのです。

とにもかくにも委員長案の14項目について、一つ一つ検討を加え、どうにか評価項目はできました。今回出された「評価情報」には数値化が可能なものでも記入されていないものもあり(世帯数とか、施設からの距離、車両通行量などなど)そういったものを書き込み、確認された評価項目に当てはめることになります。

ただ、ここからが問題で、その先どうするかが確認されていません。①それぞれに点数を付けて合計点数で比較する(点数の付け方が問題になりますし、項目の取り方によって左右される可能性があります)という案、②どうやっても全部を客観化はできないのだから、それぞれが主観的にみて議論を深めていく(結論が出ない可能性がある)、③一度点数をつけ、全体の平均を出して、その平均点を議論のスタートにし、最終的にもう一度点数を付けて決める、などなどの案が出されていますが、これからです。

6月に答申、との合意ができていますのでもう少し委員会の開催頻度を上げるか、会議時間の増を図るかと委員長から提案され、6月は毎週開催することになりました。

終了間際に委員会資料として配布された新聞記事があります。北海道の白老町で来年四月から稼動予定のごみ処理施設の記事で、年間6500トンの可燃ごみを全量加圧・加熱処理をし、98%を燃料化し売却するというものです。記事には書いてありませんが「加水分解」技術を使った施設で、全国で始めての試みです。既に昨年12月から実証実験を始めており、遺産では同町のごみ処理費用は半減するだろうとのことです。当然ダイオキシン類も出ませんし、保管中も発酵ガスの発生がない、としています。

先を越されるのは残念ですが、先進的なところではこのような非焼却施設への取り組みを行っています。10年後には大半のまちで「ごみは燃やさない」ことになっているに違いありません。小金井でもごみの非焼却を実現しなくては!!

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第26回市民検討委員会報告(空転よりはちょっと前進)

26回目の市民検討委員会はGWの最中、というか連休の後半の最初の日、5月3日に開かれました。欠席が6名もいたのもやむを得ないところです。

配布された文書のうち、前回要求した文書が2種類、

・二枚橋衛生組合関係市との協議状況について 1枚

・東京都建設局(都立公園関係)」確認結果 3枚

が出されましたが、福島委員が「東京都のほうの文章には細かく書いてあるのに、二枚橋のほうには何も詳しく書いていないのはおかしい」、佐野委員が関連で「調布市のふじみ地区自治会等連合会から『お願い』の文章が出ている。それによると、この団体は調布市議会に“二枚橋焼却場跡地の調布市域に焼却場を建設することに反対する決議”を求め、全会一致でさせたとある、全会一致と言うのは私の経験から言うと大変なことで(私の経験から言うとたいしたことはありません、内容によりけりです。佐野さんは結構こんなおおげさな物言いをしますが)そんなに影響力のある団体なのか、また、委員長はこの陳情を無視して比較考量にはいるのか」・・・・・・ここから1時間。

 佐野委員は「これまで採決をしないで合意をはかるやり方でやってきて失敗だったとこもある、この方たちに配慮をするかしないかは採決で決めたって良い」と、えらく飛躍した論理を展開し、それを受けての矢島委員の言葉に大方の考えが集約されています。「西多摩や柳泉園の方たち、市内の多くの方たちからもお願いや陳情が出されてきた。これだけを取り上げて採決と言うのは違和感がある」。

 10時半になってようやく比較考量に入ることになりました。前々回に委員長提案として出されていた《比較評価項目》について三橋副委員長から説明があり、それぞれ各委員から評価項目について、基準の考え方等について意見が出されました。ポイントは評価方法をどうするか、という点と、それぞれの項目の重要度をどう判断するのか・できるのかというところにあります。

 村山委員が「項目ごとの評価は客観性をめざしてできると思うが、重要度はそれぞれの主観によって違うことを確認し、各委員の主観で判断してもらい、その上で議論し委員会の結論を導き出すということではないか」

 須藤委員が「発言補足メモ」を提出しており、その説明をしましたが、“2度の採点”を行うという興味深い提案をしました。つまり、一度各委員が採点をすることで(当然、定量化についてのある程度の合意・確認が前提ですが)その時点での全体の認識を共有できるわけです。その結果・集約を基に議論をすることで各委員に新たな視点も生まれる可能性があり、その後の結論に向けて方向性を見出すことができます。もう一度採点が必要ならばすれば良いですし、必要ないと判断できるならそれも良し、です。

 個々人の判断で一度(結論ではなく)評価、採点をしたほうが良いという考えは他にも、同意見を述べる委員がいましたし、何段階かのステップを踏むようにしておいたほうがわかりやすいしチェックしやすいこともありますので私も賛成です。

 次回までに、今回出された項目について比較考量の一覧を作成する、数値化できるものは数値化する、武蔵野公園、小金井公園は数ヵ所上がっているのでそれぞれについて比較する、などを確認してさあ終了、と思ったら、細谷、福島委員から上水公園と栗山公園を復活させて一覧の中に入れるべきだ、との意見が出され、ひとしきり“ゴミ箱”論が展開されました。加藤委員が3月23日の会議録を読み上げる形で「何かあった時(つまりこの4ヵ所が全て不可能という結論が出たような際には)復活するという位置づけだ」との認識を述べ、確認されたところまででこの日は終わりました。

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第25回市民検討委員会報告(入り口論で空転です)

この回から新委員に前原1丁目の成澤洋子さんと前原2丁目の森田功一さんの2名が加わり、計29名の委員会構成になりました。この日は4ヵ所に「絞り込まれた」候補地をどうやって1ヵ所なり2ヵ所の答申にしていくのか、どのような手順で進めるのか、具体的にはこれまでのようにひとつずつ検討し削除するのか、4ヵ所を比較検討して「1ヵ所」を選ぶのか、その方法を確認してから議論に入るものだと思っていました。ところが・・・・

最初に、担当部長・課長からこの間におこなわれた調布市、府中市、東京都との協議(?)の報告です。調布・府中に対しては、市民検討委員会の経過を報告し、事務局レベルでの調整を依頼し承諾を得た、稲葉市長からも両市長に電話し了解を取ったという報告。東京都に対しては課長レベルの対応で、東京都の都市公園課長と一般廃棄物対策課長に会い、それぞれ公園を廃止し処理場を作ることに対し、法的には可能でも知事はその考えを持っていない、公園を廃止することはない、というつれない回答をもらい、過去に都市公園を廃止したことはないのかという質問をし、回答待ちだ、との報告。

一生懸命メモをするのですが、なかなか全部を書き取るのは難しく、それで、「そういった経過を文書で出してほしい」と要請したのですが、佐野委員が「それも前から言ってる事だけど、二枚橋用地は小金井市域分が4100㎡しかないので、候補地適格がないので調布・府中市に貸してもらえるかどうか確認しなければ議論が進まないので確認してくれと言っていたことはどうなった」との発言から、入り口論が延々と始まりました。

確かに前回、私が口火を切る形でこの問題を指摘し、市長が何もしていないこともわかり委員会全体の怒りを買ったことは事実です。しかし、佐野委員が言うように、調布・府中が貸してくれることを確約しなければ対象地として並べて比較検討をすることができない、とまではほとんどの人が思っていません。そんなことを言ったら、都立公園は4000平方メートルどころか1㎡も持っていないのです。都の確認が取れるまで都立公園も除外しなければならないことになります。市が持っているのは蛇の目跡地しかありません。佐野委員の言い分を突き詰めていけば場所は蛇の目しかなくなります。

その発言の要旨は

4ヵ所が「候補地」として絞り込まれたわけではない

・用地基準を焼却8000㎡、非焼却6000㎡以上と決めたのだから4100㎡しかない二枚橋用地は不適地で除外すべきだ

・調布・府中の持分を貸してもらえることの確認が取れるまで候補地から外すべきだ

・確認できないまま比較考量を始めたら調布市民に失礼だ

・都立公園には赤道・青道の所有権がある

 この日は佐野委員の独演会で、実際に時間を計ったわけではありませんが3分の2は佐野委員の発言だったような印象です。まあ、多勢に無勢ではありましたが・・・・

佐野委員は「東部の環境を良くする会」の代表ですから気持ちはわからなくもありませんが、かなり矛盾があるのですよね。

まず「絞込み」に関してですが、3月末までに「候補地を数ヵ所に絞り込む」ということは全体の合意事項だったはずです。それを今になって「候補地」という言い方とか「絞込み」という言い方はおかしい、と言うなら今までの議論の前提が崩れてしまいます。

面積については、民有地を除外したときに所有者がダメと言ったからという理由で除外するのなら、所有者の調布市が市長も市議会も一致して「二枚橋に焼却場を建てることに反対」との意思表示をしているのだから除外すべきだ、ということですが、市が責任を持つと言っていること、一応両市とも協議に入ることを了承したのですから現時点で除外しなければならないということにはなりません。都立公園も平行して進めるしかないのです。

調布市民に失礼だという言い方は、都立公園は全都民に対して失礼なことになるし、蛇の目跡地も、どこの場所だって同様の話です。

都立公園の青道・赤道の話も小金井公園内に2100㎡程度、武蔵野公園内に4700㎡程度、野川公園内に3700㎡程度あるのですが、その所有権を主張して、都がそれを処理場用地としてまとめてどこかの場所を確保してくれるかどうかは全くわかりません。仮に認めてくれたとしても6000㎡とか8000㎡という面積ではありません。佐野委員の主張しているように、市内の中学校の1校を廃校にして小金井公園内にある体育館を移設し、その跡地に処理施設を建てるという話は、興味深い話ではありますが、短時間で結論の出る話なのかどうか、です。クリアしなければならない問題が多すぎます。あくまで、都が相談に乗ってくれたときに提案できるひとつのカードとして検討できるというもので、確定的に検討委員会で確認・答申できる内容ではないと思います。

途中で休憩し、正副委員長と行政で相談し、その結果を細見副委員長が「諮問事項は2ヵ所のうちから、もしくは良い場所があれば検討して処理場の場所を選んでほしいというものだ。3月末には広域支援の問題もあり、絞り込んで4ヵ所になった。どの場所にも問題があり、苦しい選択をした。可能性があるのかどうかだが、(4ヵ所に絞り込んだ)23日の段階で明確でなかったことが明らかにならなければ先に進めないのかどうか、その部分は市に対し要求をし、できる限りオープンに各々の順位付けをして行き、市民の目で見て(比較考量をする)一覧を作っていくことが必要なのではないか」との提案をし、それに対し佐野委員が「一番欠席している人に言われたくない」なんて言ったものだから、更に敵を増やしてしまいました。三橋副委員長が「正副3人で検討し、合意した内容を細見副委員長に提案してもらったものだ」。みんなそれは判っています。佐野委員もあんな言い方は良くないですよ。

結局1時半まで昼食も取らず続行。おなかがすくと怒りっぽくなるんですよね。この委員会はよくこういう延長をするのですが再検討してほしいものです。まるっきり個人的見解ですが。

結論的には平林委員長の「4ヵ所の内3ヵ所は用地取得していない。可能性があるという前提で(委員会としては)全面的に行政に努力してもらい期待していくということで比較検討していくということで堂だろうか」。矢島委員の「延々とこの話で時間を取っている。蛇の目は外すべきだと思っているが、市が諮問した場所は相応の理由がなく外せない。比較考量の中で今までの土地の問題も議論していけば良いのでは」。というところに落ち着きました。

比較考量をきちんとしないで、たとえば小金井公園に決めたならば皆さんは納得してくれるでしょうか?さまざまな検討を加え、公平に公正に見て、合理的な理由付けをしなければどこに決めたとしても批判されます。その意味では栗山公園を外した(でも、上水公園も含め一時削除なのですが)のは時期尚早だったと思っています。

次回、5月3日からは比較考量です。

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第24回市民検討委員会報告(候補地が公有地4ヵ所になってしまいました)

新年度最初の市民検討委員会は4月5日(土)午前9時半から開かれました。第24回になります。冒頭、委員長より「発言を暴力でもって威圧するような行為は許されない」旨の発言があり、本木委員が「発端は私の不穏当な発言で、各位に迷惑をかけた。今後は発言に注意したい」と表明。その前の、会議録の確認の段階で高橋委員が前回委員会終了直前の発言の削除を申し入れています。これで委員会番外の一連の騒ぎは終了。

三上部長からそれぞれの候補地への対応の説明がありました。質問を受けたりして何度か発言していますがまとめて書きます。まず東京都ですが、3月27日と4月3日の両日都庁へ行き、環境局(ゴミ処理の担当部局)には話をしたが公園の担当部局へは直接話ができない状況で苦労している。要は、ゴミ担当にはこれまでの経過もあるので話をしたが、公園担当のほうへは怖くて話にも行けない、ということです。

調布・府中市へは3月27日に行って説明をした。18年12月の二枚橋衛生組合の管理者会議で確認をした内容に沿って協議をしてほしい旨の申し入れをした。この際に、行政間の話なので逐一報告はできない、などと言うものだから各委員から「ふざけるな」(こんな言い方はしませんが、含意としてはこんな気分だったろうと・・・)という意見が続出。交渉の内容を委員会に伝えないでどうやって委員会は判断できるのか、ですよね。

おまけに市長も副市長もまだ動いていないということがわかり、ここでも非難集中。一体行政はやる気があるのか、いい加減すぎる、場合によっては行政に対応させるために委員会を開かないで見ている方法もある、東京都だって事務レベルでどうにかなる訳ないのだから知事のところへ直接行くとかしなければ無理だ、栗山公園を外したときに蛇の目も外しておいたほうが真剣に取り組んだのかも、いっそのこと二枚橋と蛇の目を外してしまえ、などなど・・・

このあと秘密会になり民有地に関して、対象となった土地の一部が開発計画があるとして市のまちづくり推進課に相談カードが出ていたことと、先方から「対象地から直ちに除外してほしい」旨の連絡があったことの報告がされました。ここでも行政の対応のまずさを露呈。相談カードは3月21日に出されていたのに23日の委員会に報告しなかったこと、25日に市の担当から先方に再確認して初めて提出の事実がわかったこと、庁内の連絡体制が全くなかったことが判明したわけで、「ごみ非常事態宣言」や「市の最重要課題」との言い方がいかに言葉だけで、行政としての意思統一がされていなかったのかということが判明しました。その前の都や調布・府中市への対応も併せ、またも批判が集中しました。しかし先方が除外しろと言っている以上やむを得ず除外、となりました。

とにかくこの日は市長・行政へその対応のまずさ、行動力のなさ、真剣さの欠如、そういった批判集中の日でした。もともとそんな市長・行政だから今のような状態になっているのですが、さすがにかばう委員もいませんでした。

この日の結論は、候補地が1ヵ所減り、公有地4ヵ所になってしまったことと、市長が言った「委員会で挙げた候補地については責任を持って対応する、6月答申に間に合せるように交渉の経過は節目節目できちんと報告する」を取りあえず信じて経過を見ながら、場合によっては委員会でも参加できる方法を考える、ということで落ち着きました。

次回からは前原町1,2丁目からも委員が加わりますし、当然に市の交渉も少しは進展するのでしょうから、新たな展開になることを期待して・・・・・。

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第23回市民検討委員会報告(候補地が5ヵ所に絞り込まれました、新委員の公募があります)

第23回市民検討委員会は3月23日(日)午前9時半から開かれました。終了は午後8時半、結構くたびれました。朝、開会の際に平林委員長が「今日の終了予定は正午で、午後から民有地についての相談を」とのお話をしたのですが、とんでもない話でした。ああ疲れた。

今回は委員会の報告を書く前に、委員会終了後にあったことから報告です。

委員会の終了を平林委員長が宣言したあと、高橋委員から発言があります、ということでアフター委員会が開始しました。私のブログを読んでくださっている方は高橋金一さんがコメント欄に書き込みをしていますのでご存知と思いますが、概ね以下のような発言をしました。

「3月21日夜、携帯に殺人予告の非通知電話が入った。警察に被害届けも出した。渡邊大三市議のe小金井市議会(こうは言ってませんが)の書き込みが原因と思う。渡邊市議は久保田のブログを見て書いたと言っている。渡邊市議だけではなく市議会に対して書き込みには注意するよう委員会として言ってほしい。(久保田とは名指ししませんでしたが)HPやブログに書き込むときは配慮するよう委員会でルールを作ってほしい」

数人の方から意見表明があり、次回委員会の冒頭で委員長が「言論を暴力で封殺するような行為は絶対に許せない」と発言することになりました。さすがに議会に対して市民検討委員会から申し入れをするという非常識なことにはなりませんでしたし、事実上、私に対するブログの書き方の制限につながる「ルール」も俎上に上がりませんでしたので、この件に関しては事実の報告だけにしておきます。

代わりに一般論ですが、会議等での私の基本的な考え方を書いておきます。

1、   意見の相違は必ず存在する(違う考えを否定してはいけない)

2、   暴力は絶対に許されない(徹底した話し合いをする)

3、   政策論争はしても個人の人格論争をしてはいけない(単なる喧嘩になってしまう)

4、   どんな場所での発言でも責任を持たなければならない(匿名とか秘密の会合でしか発言できないのなら公的な会合に参加してはいけない)

実は、20日の委員会の際にも終了間際に同様の発言(電話の件はなし)があったのですが敢えて書きませんでした。このときのやり取りには多少疑義がありますので、委員会の中での発言でしたので、正確を期すため会議録ができてから改めて委員会で発言の訂正と謝罪を求めるつもりでいます。

それでは第23回委員会の報告です。この日は3月の最終委員会なので以前からの確認どおり「候補地を数ヵ所」に絞り込まなければなりません。残っている公有地7ヵ所について一ヵ所づつ検討をしていくことになりました。最初に佐野委員から、これまでも数回の発言があった学校用地について持論の開陳があり、委員長が「不特定の場所なので、取りあえず置いておいて、あとで検討しましょう」。前にも書いたかもしれませんが、後刻の発言を含め簡単に紹介しておきます。

昭和51年当時市内に中学校は4校でした(現在は5校)。そのときの生徒数は3223人。平成26年の生徒数見込みは1944人。4割も生徒数で減っているのに学校数は5校。1校を減少させ、その用地を老朽化が目立っている小金井公園内の体育館の用地にし(建て替え)、その体育館用地他か小金井公園内の他の場所と交換して処理場を建てる、という考えはどうか、というものです。

主張されていることはよくわかりますし、その通りだと思います。数少ない市有地の有効活用を考えるととても魅力的な案だと思います。ただ、私たちの委員会はあと2~3ヶ月で場所を特定した答申を出さなければならないのです。5中学校のどこか、という答申を出せるかどうか、です。たとえそのような答申を出せたとしても数年以内に場所がキチンと決まり、建設に着手できるか、ということなのです。学校の特定と都との交渉とどちらが先になるかわかりませんが、生徒・保護者への説明と理解を求める作業には相当の時間がかかりますし、実際に廃止が決まっても移行期間が必要になります。

もともと市長や行政担当者がこのような先を見通した、計画的な発想を持っていれば今回のような問題は起きませんでした。今からそれをやれ、と言ってもいかにも遅すぎます。ただ傾聴に値する意見ですので、ぜひ今後の都との交渉のなかで、そのようは考え方もあるということを頭の中に入れて(条件の一つとして充分提案できる)対応してもらいたいと思います。

上水公園は担当から利用状況が出され、本来は公園として利用するとして国から借りているが実際は体育施設として9割使用している状況が説明されました。結局除外されたのですがその際にいろいろ興味深い意見や質問が出されました。

福島委員「このような施設を作るには何か捨てる覚悟が必要だ。焼却場の場所を探すよりもグランドを探すほうが可能性がある」

加藤委員「小金井公園は今サッカー場を作っている。さらに野球場の計画もある。代替地としてのグランドは可能ではないか」

横田委員「ごみ処理は収集運搬が非常に重要。ここは接道が難しい」

村越委員「ゴミ処理施設の上に運動場は作れないのか」

いずれに対しても市の答弁は、まるで可能性をつぶすのが役目であるかのように否定的でした。どうして「こうすれば可能性がある」と言えないんですかねえ?

運転試験場は武蔵野公園の敷地内でもあるので「武蔵野公園域」として1ヵ所で残す。ただし調節池と野球場は外す、ということになり数的には1ヵ所減りました。

もうひとつ除外されたのは栗山公園です。前回の報告にも書きましたので内容については追加するような新たな展開はなかったのですが、何かドサクサにまぎれて消えてしまったような感じです。ドサクサというのは、一通り検討が終わり、最後にではどれを残しどれを除外するかの確認をしましょうとなり、それぞれ意見を述べ、ではちょっと多いかもしれないけれど民有地の1ヵ所を入れて6ヵ所(上水公園を除外、武蔵野公園を1ヵ所にして)だから「数ヵ所」にはなるだろうから、とまとまりかけたら市長が「客観的に見て大丈夫なのか」などと余計なことを言って、もうひとつ減らそうと、栗山公園が除外されたからです。この辺のやり取りはあまり詳しくメモを取っていないので会議録が出たら確認してみてください。

問題は蛇の目跡地と二枚橋用地です。これまでもこの両地に関して、市が選んだ経過についてとか、それぞれの土地の歴史とかについては議論がありましたが、場所として処理場の適否の議論をしたことがなくほとんど初めて、という気がしました。

まず蛇の目です。加藤委員が「地下水保全会議で、この場所には水流があり、ゴミピットを掘ると分断してしまうから不適だと言っている」。佐野委員が「この土地は行政財産か、現在でも庁舎予定地になっているのではないか」。矢島委員が「市と議会のこの土地に関しての経過を」。橋詰委員「野放図なやり方だ。ここは学校も近い、スーパーへのお客も多い、交通量も多い」。加藤委員「都市計画マスタープランとの整合性がない」。私が最後に「この土地の取得地価を」。

それぞれ市長や副市長が答えましたが、いくつか明らかになったことを列挙すると、①この土地は行政財産(目的を持って取得している土地)、②現在も庁舎建設用地となっている、③平成12年3月市の方針として(南口開発を進めるために公共施設を入れる必要があったので)庁舎を武蔵小金井駅再開発第2地区に建設することを表明した、③議会は蛇の目跡地に庁舎建設すべきとの意思表示をしている、④法的には(都市計画上)庁舎建設場所(移転)については何も決まっていない⑤土地の取得単価は85万円/㎡、平成23年度までその支払いを続ける、などですが、市の態度はここでは一転して否定しないのです。まあ、提案している土地であるわけだから、なんでしょうけど「初めに蛇の目、二枚橋ありき」という姿勢はやめてほしいものです。これまでの委員会の議論を聞いていると、皆さんとにかくどこかを探さなくてはいけないと必死に議論をしています。もちろんそれぞれが「ここはダメ」という場所があって、それを前面に出している人もいますが、何が何でも蛇の目と二枚橋を前提に考えるのではなく、公平に議論をしています。ということを行政は判っているのでしょうかね。聞いていれば判ると思うのですが「聞く耳持たず」になっているのでしょうね。

最後は二枚橋です。最初に私が「調布市長と市議会は二枚橋を焼却場には使わせないと明言しているが、稲葉市長は可能性がある、と言い続けている。無駄な答申をするわけにはいかないから見通しをキチンとしてほしい」、福島委員「意思表明ではなくできるという見通しを」、加藤委員「検討委発足後調布市長とは何時話をしたのか」など、果たして二枚橋が候補地として可能性があるのかどうか、が議論の中心になりました。市長は「候補地として絞り込まれたら全力で交渉する」、ではいつから?という問いには三上部長が「この段階で絞込みをしたとして体外的に交渉をする」と明言。じゃあ、すぐ交渉を開始してくださいね。しているんですよね、もう(今日はもう委員会から1週間すぎていますから・・・・・・)

ここまでで公有地の議論は終了し、傍聴の皆さんにもお願いをして、民有地の1ヵ所についての取り扱いを議論するため秘密会になりました。また、新たな候補地ということで、新しい委員の公募を行うことが確認され、4月1日の市報に掲載し募集することが確認されました。

次回は4月5日、比較検討をするための一覧表を作成の条件、項目整理の確認からですが、当然2週間の交渉経過も報告があるのでしょうね。行政の皆さん。

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第22回委員会報告(公有地を11ヵ所から7ヶ所へ)

3月8日の市民検討委員会で急遽設定された3月15日と20日の委員会、そして以前から決まっていた23日の委員会、連続してあったので報告が遅れてしまいました。20日はもともと仕事関係の予定が入っていたので、正副委員長や市の担当の方には「1時間程度遅れます」と言っていたのですが、道路が込んでいたため大幅に遅れてしまい、5時から始まっていた委員会に到着したのは7時になってしまいました。

この日は公有地の絞込みをすることになっていたので、10ヵ所+α(上水公園)について順次検討をしていきました。私が到着したときは既に独立行政法人の3ヵ所と野川公園は除外になっており、武蔵野公園を検討しているところでした。野球場なら二枚橋と変わらない、と福島委員が発言、佐野委員が野川の調節池での自然再生事業の取り組みについて説明し、除外すべきだと言う主張をします。敷地としては武蔵野公園内にあるものの運転免許試験場は別扱いになってカウントされています。自然再生事業のエリアやその法的な解釈について確認の必要があるとの事でこの日は保留に。次に栗山公園ですが、武田委員がとにかくこの土地は除外するべきだとの論陣を張り、加藤委員はこの場所と蛇の目跡地はほぼ条件が同じだ、栗山公園が除外されるなら蛇の目も除外されるべきだと主張します。私は、これまでの論議の経過を考えるなら、議論をし、大方の合意が得られるものを除外するというやり方でやってきたのだから合意が得られない以上残しておいて、今後の比較考量の中で(公平・公正で客観的な理由がつくなら)削除すればいい、と主張し結局この日は残留。私は栗山公園が良い、なんて微塵も考えていませんが、このときの除外を主張する人たちの理由が、取得の経過とか、利用する人が多いとか、他に代わりがない、といったものなのでここを除外すべき客観的な説得力がない、と感じたのです。細かな項目の比較をすれば間違いなく除外されると確信をしていますので今除外すべきではないと思ったのです。あとから、東小金井商店街の方に、まるでお前が栗山公園を処理場にしたがっているように見えた、と文句を言われましたが、どう思われようと自分の信じた主張をするのがこの委員会にいる理由だと考えるしかありません。

上水公園については、道路幅とか、現況の利用状況とか確認すべきことも多いので次回の検討に回す、ということで結局この日は、野川公園と独立行政法人の3ヵ所を除外、対象地として7箇所を残すことを確認して終了しました。タイトルだけ見ると、20回報告で7ヵ所になっているのにどうして11から7なんだ、と思われるかもしれませんが、間違いではなくカウントの仕方なんでツッコミを入れないで下さい。

23日の第23回の委員会についてまとめて報告のつもりでしたが、長くなりそうなので今日はこちらの分だけにして、明日23回の報告をします。

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第21回市民検討委員会報告(候補対象地を民有地は1ヵ所に絞りました)

第21回市民検討委員会が急遽設定された3月15日に開かれました。この日は民有地についての検討ですので19回(2月23日)に引き続き秘密会です。その19回市民検討委員会の会議録がようやくできてきましたので、そちらの方も含めて報告します。と言っても、場所を特定できる表現がダメなのはそのままですので、」差し支えのない範囲で、ということになりますがご了承ください。

19回は6000㎡以上の民有地として9ヵ所が挙げられました。それぞれ順に検討していきましたが、現に使用している建設物があったりということで3ヵ所が対象からはずされ、残り6ヵ所について市が確認作業を行う、ということになりました。その確認作業の報告を受け、21回委員会では最終的に1ヵ所だけ対象地として残すことになりました。

このときに議論になったのは、確認作業をする、ということに対して、「そんな失礼なことはダメだ、風評被害が出たらどう責任を取るんだ」という意見と「聞きに行くだけでどうして風評被害がでるんだ、確認しないでどうやって判断するんだ」との意見があり、確認をしないで除外しろという」強硬論者は本木委員、高橋委員の2人、確認しろというのが私や矢島委員、加藤委員、細谷委員など。

村山委員がこの議論を聞いての意見ということで「土地は私有財産であり、勝手にあれこれは言えないけれど、土地の利用の仕方で周辺にプラスであれマイナスであれ影響を与えるということもある。そういう意味で大きな規模の土地の計画的な利用に関しては行政も関わる訳で、今土地利用の継続の意志を確認するのはそんなにおかしな話ではない」と発言。この言葉に要約されていますが、この処理場建設問題に関して何を優先するか、しなければならないのか、と言う視点が本木委員も高橋委員も欠落しています。口を開けば「この委員会は大変な役割を担っている」と言いながら、その大変な役割を果たすために市民にどう説明をするのかとの発想がありません。風評被害の恐れがあるから大きな土地を持っている個人や法人、団体に対しては何も聞かないで除外しました、なんて説明ができるのでしょうか?風評被害、風評被害と言うけれど一体何をもって被害といえるのかわからないわけですし、矢島委員が言われたように、市がジャノメ跡地を候補地と挙げたことで風評被害が出ているのではないかというお話のほうがよっぽど説得力があります。

21回の委員会でもある場所について三上部長が確認作業をする中で「直接聞きにきた委員の人がいて困る、営業妨害だ」「損害がでたら賠償請求する」と言われたケースもあったと発言したので、高橋委員が鬼の首を取ったように「だから私が言っていたんだ。訴えられる可能性がある、誰が責任を取るんだ、委員長に聞きたい」と発言。平林委員長もそんなの無視すれば良いと思うのですが生真面目に「私が答える立場ではないと思うが、各々の委員の自覚の問題で迷惑のかからないようにするしかない」。その通りです。三上部長も確認もしないで「委員」など言うからややこしくなってしまう。秘密会を更に休憩をして、録音を止め、ぐちゃぐちゃと意見が出て、結論は「今後、お互いに充分注意して」。

委員会の終了後、候補対象地として挙がっている場所の視察に行くことになっていましたので、北部の小金井公園からぐるっと廻りました。ジャノメ跡地では住民の皆さんが「ここには市役所を」「処理施設NO!」などの手作りのプラカードを持って委員たちを歓迎(?!)してくれましたが、製作に相当時間がかかったのでは、と思われる力作もあり、改めて、どうしてもここに焼却場なんて建てるわけにはいかないとの思いを新たにしました。本当にご苦労様でした。ここでも高橋委員がその人たちに何を言ったか聞き取れませんでしたが大きな声で怒鳴ったりしていて、困った人だなあ、とみんな横目で見ていました。

本木委員はバスに戻ってから「あんなことをするなら、もうジャノメに決まりだ」と放言。この人は自分の家の隣に焼却場を建てると言われたら何と言うのでしょ?

次回は3月20日の祝日夕方5時からです。私は若干遅れてしまいます。この日、見て廻った公有地の絞込みの予定です。

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第20回市民検討委員会報告(公有地が7ヵ所に絞り込まれました)

回を数えること20回。今回は公有地の絞込みです。最初に、前回の民有地についての会議録が「どこをスミ塗りするかが手間取っており、まだ」ということで、会議録の確認はなし。

委員長から、今日の委員会は13時頃を目処に、来週の土曜日、15日に民有地の絞込み(秘密会になります)と候補と候補の見学をしたい旨提案があり了承され、議論に入りました。

三橋副委員長から、前回候補地候補として挙げられた15箇所(中間処理場は民有地と混在しているため提案者から取り下げられました)について、議論をしやすくするために①前回(第18回)で将来計画の確認が取れないため保留になっている検討対象地、②上屋や計画はあるが確認すべき事項等が出ている検討対象地、③土地の形状、道路付けなどから建設困難と思われる検討対象地、④その他にグループ分けし、順番に議論してはどうかとの提案がされました。

この提案に沿って①情報通信研究機構と東京農工大学のふたつについての議論から始まりました。噂では電話で問い合わせをした、という話もあり心配していましたが、いずれも担当課長と部長で訪問し、話をしているみたいなのでちょっと安心しました。ともに「将来にわたって移転とか売却の計画はない」とのことでした、との話なので「一体何をどういう風に聞いたのか」と聞くと「市民検討委員会の設置の経過から話をし、ゴミ処理場の可能性を聞いた」。

普通に「あなたのところの敷地にごみ処理場を作らせてもらえませんか」と聞いて、「どうぞどうぞ」と言うわけもないと思うので、質問をしたのですが、どうも行政の方はピントがズレているみたいで、理解してくれません。もうひとつの独立行政法人である学芸大学にしてもそうなのですが、事前に敷地の中に空地があるかどうか(福島委員が、外から見ても情報通信研究機構は大きな空地がある、と言ったことに対して知らなかった、と答弁)も調べずに行き、ただ移転の計画とか聞いたって先方にすれば「何をしに来たのだろう?」となってしまいます。

佐野委員が「農工大に行くのなら、持っている先端技術を活かして行政や市民と協働で新しいゴミ処理の研究開発ができないかといった提案をする気持ちでいかなければ」。もっともなのですが、本木委員が「研究開発は将来の話でいま、場所をどうするという話をしている時に意味はない」などとの意見をぶつけられ、佐野委員もおとなしく「将来の話で良い」といってしまったので、アレアレ・・・・。佐野さん自信が、これまで言ってたように、非焼却では全量処理できないと思っているからこんなことに落ち着いてしまいます。まあ、農工大には実際問題空地がありませんのでしょうがないのですが、もう少し頑張ればいいのに、と聞いていました。

要は、どのような可能性を話の中で見出せるかなのですが、行政のほうにはもともとそんな発想がないので、子どもの使いのようなやり取りに終わってしまうのです。いくつかの段階があるはずで、ア)BESTは1万㎡程度の空地があり、焼却でも何でも処理施設OK、イ)焼却施設ならNO,非焼却ならYES、ウ)全量規模は無理だがある程度のものならOK、エ)全てダメ、など大きく分けてもこれくらいの段階はあります。直接には全量処理施設の場所探しをしているのですからそんなことは関係ない、と思っているのかもしれませんが、いまの小金井市の状況を考えるとエ)以外は協力を求める、可能性を探る話をする、という姿勢が求められると思うのです。大きな施設は無理でも「そういうことならこの程度の協力は検討しましょう」と言ってもらえたら小金井市にとって大きな収穫ではないのですか?現状を何とかしよう、広域支援で無理をお願いしている皆さんへの負担を減らそう、そんな熱意が感じられないのです。

こっちのほうが大問題と思われる話もありました。加藤委員が「2月末の新聞報道で、“柳泉園組合があと2年しか小金井のゴミを受け入れないことを決定”となっていたが、市長は同じブロックの柳泉園がダメになったら他のところもダメになってしまう、と言っていた。ではあと2年経ったらどこも受け入れてくれなくなるのではないのか」と聞いたことに、市長は、「22年4月以降は場所を決め、処理方法を決め、実施計画を作る、その段階で新しい広域支援をお願いする」。加藤委員「今の仕組みでできるのか」。市長「現段階では難しいが、都も含め相談する」。

なんと無計画な、行き当たりばったりのやり方なんでしょう。こういう姿勢が現在の状況を招いているという反省も認識も全くないと言わざるを得ません。本当に2年後どうなるのでしょう?

とにもかくにも場所を決めなくてはなりません。①の2箇所については議論の中で高橋委員が「市の環境基本条例を作ったメンバーの一人として(余計なことを言う人だ、環境を守ろうという人がどうして焼却を進めるんだ・・・・と、これは私の内心のブツブツ・・・)この独立行政法人の3箇所は(今の議論に学芸大は入ってない!)環境を考えても無理だから対象地から外せ」という理屈にならない理屈で無茶を言っていましたが、村山委員が冷静に「市民にキチンと説明をするにはそのための根拠となるものが必要だし、それは確認すべきだ」との意見を言い、一時保留にして、再度可能性の確認をすることになりました。

次は、②の公務員住宅、府中運転試験場、梶野広場、東小金井貨物駅跡地、学芸大学、5箇所です。公務員住宅は国の立替計画が文書で示されたことで除外、運転試験場については、敷地として武蔵野公園に含まれるし、提案されている内容(2輪車コースの移転等)も公園に関係するので、そちらに含んで検討することになり、梶野広場、東小金井貨物駅跡地は議論があったものの除外、学芸大については丁寧に説明がされている文書が提出されましたが、更に検討、要請の余地があるということで保留になりました。

③の野川公園、浴恩館公園は、浴恩館公園については道路幅が狭すぎることで除外、野川公園の議論の際には、佐野委員から野川第一・第二調整池地区の自然再生事業について資料をもとに説明があり、周辺一体が対象地区になっているので除外すべきと言う意見がありましたが、調整池まで候補地にすることはないにしろ、武蔵野公園まで含めて全て除外はできないということで対象地に残りました。もう一箇所、委員提案の東八道路上、下、との案は提案者合意で除外されました。

結果的に対象地として残っているのは

     小金井公園

     野川公園

     武蔵野公園

     栗山公園

     ジャノメ工場跡地

     学芸大学

     二枚橋焼却場用地

の7箇所と独法の2箇所が保留になっています。

 注目なのは、福島委員が資料を提出し、行政がこれまで言ってきた“公園は500メートル以内に代替地を作らなければ廃止できない」と言ってきたことを覆したことです。行政が根拠として言っていたのは都市公園法16条の2項だったのですが、1項には公益上特別の必要がある場合は廃止できる、となっていることを指摘し、国土交通省の都市公園法運用指針で「土地収用法4条に規定する程度の特別の必要が求められるもの」となっていること、土地収用法4条には一般廃棄物処理施設が提示されていることをあげ、行政に見解を求め、「代替地は必要ない」と答弁させたのです。これまでもこの16条1項についての指摘はあったのですが、その先まで整理し、追及したのは初めてで、福島さんに拍手、です。だから、以前除外になった上水公園も復活すべきと福島さんは主張したのですが、全体の合意を得るまでは至らず、検討事項として中途半端に残りました。

 次回は緊急に、冒頭に書きましたように3月15日、民有地について検討し、候補対象地の見学、予備日として3月20日(17時開会)を決めました。

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処理施設と焼却場

 今朝の朝刊の武蔵野版に、柳泉園組合が小金井市のごみを「あと2年」だけ受け入れるということで4月以降も継続する、との記事がでていました。朝日の記事はページトップの4段見出しで大きな扱い、見出しは「小金井のごみ柳泉園組合が受け入れ継続へ4月危機回避へ前進、小金井市 2年限度 受諾」。

 読売は「新年度は受託継続へ、小金井のごみ柳泉園組合了解」という小さめの記事でした。ただ、読売は昨日、今日の朝日よりも大きなスペースを取って、これまでの経過からていねいに現状を書き、その見出しは「小金井市のごみ 拒否へ」「柳泉園組合2年後に」というものでした。

 問題は、朝日の記事は新しい施設を「新焼却場」と繰り返し書いていることです。検討委員会では常に「処理施設」という表現を使っているし、行政の方もその点は気にして焼却場とはあまり言っていません。まあ、朝日の記者には稲葉市長が「感謝したい、新焼却場はスケジュール通り進めていく」と言ったと書いてあるので市民検討委員会以外では使っているのかもしれませんが・・・・・。

 しかし、読売は「新処理場」ときちんと書いています。そして稲葉市長は「理解を頂きありがたい。新処理施設をスケジュール通りきちっと造りたい」と話した、と書いてある。

 さあ、稲葉市長は「処理施設」と「焼却場」のどちらをつかったのでしょうか?

 読売も朝日も、記事の内容は柳泉園組合があと2年しか小金井のごみを受け入れない、ということを書いています。でも、朝日の記事を見ると危機が回避されてよかった、という意味の記事になり、読売は、10年間と言っていたものが2年(今年を入れて3年)しか継続してくれないことになった事実を強調したのだろうと思います。それが「拒否」の見出しです。

 現状をきちんと認識しているのはどう考えても読売の記事です。朝日の記事は、小金井市行政が「大丈夫、大丈夫」といって先延ばししてきた言い分をただそのまま記事にしているような感がします。それが「回避」の見出しです。4月危機が回避されたって2年後にはまた同様の危機が来るんですよ。

 本当に真剣に危機感を持ってほしいものです。

 2年の間に焼却場は絶対に造れません。非焼却なら造れます。

 

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第18回委員会報告(今回は秘密会)

第19回市民検討委員会は久しぶりに夜の開催です。2月23日、午後6時から9時頃までの会議でした。今回は民有地の検討をするため秘密会で開かれましたので内容をご報告することができません。申し訳ありません。

ただ、この秘密会に関してのやりとりだけをすこしだけ。

「秘密の保持期間」を風評被害等を避けるため、特段の機会を設けることなく秘密の保持を行うものとする、としているのです。つまり永遠に秘密ですよ、と言っているのですが、候補地の決定後も秘密にしている意味はないと思い、これはおかしい、と指摘すると、決定後でも候補地にあがって交渉をしたことがわかると風評被害がなんとかかんとか・・・・・・と訳のわからない答弁。そもそも、業績や経営内容についての議論をするわけでもないし、土地の大きさが6000㎡以上あったら全てピックアップして検討しようとしているのだから、その大きさの土地を所有していれば対象になること自体は秘密にしようがないことなのです。

こんなことを話すのは時間の無駄だから(というすごい発言をした人がいます)決定してから何時解禁するか決めよう、ということになりました。

会議録は公開されますが、秘密にしておく必要のある部分のみ非公開にする、ということになっていますので名称などはもちろん黒塗りでしょうけど、類推できることをすべて消すと汚いページになるのでしょうね。

私自身はこの辺までなら公開してもと考えている範囲はあるのですが、念のため、会議録ができてきてから内容を確認し、改めて報告をいたしますので少々お待ちください。

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第18回市民検討委員会の報告(公有地から候補地の検討が始まりました)

第18回市民検討委員会は午前9時半から、午後まで予定するのは初めてのことですが、昼食休憩を挟んで午後3時まで開かれました。

最初に中間報告について、3人の委員から修正意見が出た、とのことで問題になったのは同じ箇所に複数の委員からの修正提案があったところです。「2.これまでの経過についてー委員からは市の見通しの甘さを指摘する意見もー」との項で、もとはこんな記述です。

“現在、小金井市は他市等にごみ処理を依頼しているが、これは、地方自治法第284条などに違反していると指摘の上、想定されている広域支援には当たらないのでは、という意見がでました”

これに対して、佐野委員から“284及び廃棄物の処理及び清掃に関する法律などに”とするように、福島委員から“地方自治法~指摘の上、までを削除する、との意見が出ており、福島委員は「違法云々は広域支援先との関係上まずいのでは」という理由、佐野委員からは「広域支援先のことを考えるのは当然だが、事実としてそういう意見があったのだから、まずいものにフタをするのではなく掲載するべき」との理由が述べられました。すると、市長が発言を求め、委員会の総意としてまとまった意見ということで出されるのはまずい、とまるで削除してもらいたいようなことを言います。佐野委員も、そこまで言われるならしょうがないと割とあっさりと(不満だけど)削除を了承。ただ、三橋副委員長が市長に、この中間報告は委員会が結論を出したことを載せているのではなく、委員会で違法と確認したわけではない、ことを承知しておいてほしい、と苦言を述べました。当然のことです。

以前にも書きましたが、この“広域支援先に配慮する”考え方はどこかおかしいと思うのです。そんなことを言ってしまったら小金井市は「違法」なことをお願いしている、支援先は「違法」なことを引き受けていることになってしまうから言っちゃいけない、ということらしいのですが、広域支援先に感謝し、配慮するのは当然ですが、だからといって疑問点を指摘してはいけないということにはならないと思うのです。変な錦の御旗を振り回すのはやめてほしいものです。

いよいよ今回から具体的に地名を挙げての候補地選びです。今回は公有地からですが既に、5000㎡以上の公有地の一覧表が出されており、更に矢島委員から6箇所、細谷委員から1箇所の候補地候補案が提案され、昨年末には加等委員からも6箇所の提案がされています。それぞれの説明の後、個別にどうするかの検討に入りましたが、途中で佐野委員から、提出されている資料に記載されている以外には国有地はないのか、との質問があり、三上部長が、国有地であるが現在民間で事業をしており、民有地の扱いの方が良いのではないかと考えて国有地の一覧からは除外した、との答弁がされ、佐野委員は、情報を正確に出しているのか、不十分な状態で検討を加えることになっては悔いが残ることになってしまう、と指摘、市長から、次回の委員会で民有地について非公開で議論することになっているところで出すつもりだった、との追加答弁がありました。関連して高橋委員から、この土地の所有者については私も良く知っている方で現在は国有地になっているが事情があってのことで、この土地については配慮をしてほしい、と、訳のわからない発言がありましたが、渡邊大三市議のe小金井市議会に詳しく書いてありますのでそちらを読んでいただければお判りになると思いますのでぜひご一読を。小金井公園(矢島委員提案含む)

http://www.koganei.com/cgi-bin/e-gikai/c-board.cgi?cmd=one;no=1102;id=1

 最初に小中学校については除外すべきと高橋委員が発言、加藤委員も賛同、細谷委員が統廃合とかの将来計画があるかどうか、福島委員が除外する条件を考えれば良いので直近にそんな計画があるかどうか確認すれば良い、そして佐野委員がこの日提出された小中学校の生徒数の変化(昭和62年から平成18年までの20年間の実数と、今後10年間の見込み)の一覧を基に、「昭和62年に9732人だったものが平成18年度で7125人、今後も更に6545人まで減る見込みだ、小中14校で平均1万㎡としても14万㎡ある、一中と二小は近接しているという状況もある、処理施設建設が市政の最重要課題だというのならこういったところで工夫が必要ではないか」と発言。市長、教育長が「統廃合はしない、現状もそんなに余裕があるわけではない」。本木委員が「そこまでやる必要はない」。北原委員が「賛成」。佐野委員の多勢に無勢の感がありましたが、私は佐野委員の主張にも一理はあると思います。ただ問題は、生徒数と学校規模の適正なバランスはどの辺にあるのかということをきちんと詰めてからでないと言えない話かな、と思います。つまり、昭和62年の生徒数が学校規模に照らして適正だからとの前提がなければ生徒数が減って学校数を減らしても大丈夫、ということにはならないからです。

 その後も市有地の3つの公園「浴恩館公園」「栗山公園」「梶野広場」に関して、「そんな理由で除外したら何も残らない」「そんな理由で残したら絞ることができなくなる」、侃々諤々、除外するしないで議論が交わされましたが、どちらの意見ももう少し歩み寄れば同じなのに、との思いがしました。今回はとりあえず可能性のあるところを残し、次にそれらを一覧にして比較検討していこうとするものですから明らかに無理筋のものは除外するしかないと思うのです。たくさん残したからたくさん答申するものではないですし、かといって拙速に絞り込むと失敗します。

 ひどいのは、この場所をの除外するかしないかの話のとき市長が(今回はよく発言します)またもこれまでと同じこと(広域支援先はこの1年進捗がみられないと言っている、進捗を具体的に見せてほしい)を言い、この人は何のために言っているのだろう、市長の発言でいっぱい絞って2~3箇所になるとでも思っているのか、と聞いていたのですが、三橋副委員長がキレてしまって、そんな言い方をされると頭にくる、まるで検討委員会が何もしていないような言い方ではないか、ともっともな抗議。そうしたら武田委員が、市長も大変なんだから、みたいな言い方で三橋さんへの批判発言。三橋副委員長も若干の興奮状態を反省したのか「すみません」。でも謝ることなんかないですよ。怒って当然の発言なんだから。 府中試験場の検討をしている際には、市長が、東京で大型免許が取れるのはここだけなの移転転とか縮小ないと聞いた、と発言。この場所の北側を以前に提案している須藤委員が、私は縮小・移転する案を出したわけではない、二輪車コースを二枚橋に移すとかすればか可能性が出てくると言ったので、レイアウトの変更だ、と反発。ここも武蔵野公園の計画区域内なので公園法の縛りがかかる、との深沢環境部長の答弁があり、公園法についての議論が交わされました。

 

 今回はそれぞれの土地に関してわかる限り説明するという事で教育長はじめ関係部課長が出席したのですが、みな「あれもだめ」「これもだめ」。だめなことを聞きたいのではなく「現状こういうことで難しいが、このことをクリアすれば可能性がある」とどうして考えられないのか、こういうのをお役所体質と言うのでしょうか

 

 私は、現状何かの施設があったとしても移転なり代替する可能性のあるところを残せば良いと思っていますのでたとえば浴恩館公園などは除外しても良いと思ったのですが、結局、以下のところを残すことになりました。

     小金井公務員住宅(国の建て替え計画があるとの事だが詳細な資料を提出してもらい確認をする、矢島委員提案場所含む)

②  小金井公園(矢島委員提案2箇所含む)     

     野川公園)

     武蔵野公園(矢島委員提案2件含む)

     警視庁府中運転試験場(移転・縮小の計画はないとの事だが一部変更の可能性は確認していない)

     浴恩館公園

     栗山公園

     梶野広場

     ジャノメ工場跡地

     独立行政法人情報通信研究機構

     国立大学法人学芸大学(矢島委員提案含む

     国立大学法人東京農工大学工学部

     二枚橋焼却場用地

     東小金井貨物駅跡地

     中間処理場用地周辺(矢島委員提案)

     東八道路上または地下(細谷委員提案)

次回は2月23日(土)午後6時から。秘密会です。

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第17回(2007.1.27)市民検討委員会報告(3月末までに数か所の候補地を絞り込むことになりました)

若干出かけるのが遅れ、15分遅れで委員会に出席しました。なぜかこんな日に限って一人の欠席者もなし。あ~あ。部屋に入ると本木委員がえらく気合の入った話をしていて、左右を見るとB5番のペーパー「工程表確認にあたっての補強意見」を見ています。本木委員の緊急動議だそうです。内容は、

(1)これまでの経過については中間報告で終わらせるのではなく、最終段階で再度確認をする。

(2)公有地・民有地の選定を平行して行う。

(3)委員からの候補地推薦は2月第1回(2月9日)の委員会までとする。

(4)本日の委員会(1月27日)から公有地・民有地の選定基準づくりを行いながら候補地選定のための絞込み作業に入る。

(5)2月第2回委員会(2月23日)は非公開として民有地の検討・絞込みを行う。

(6)3月末までに建設候補地の選定を行う。

委員長がではこのことについて、と言うと佐野委員が

「22日の朝日新聞に21日の市議会ごみ特委で市長が、柳泉園組合の管理者が場合によっては4月以降のゴミの受け入れを中止すると言っていると発言したと出ている、今一番大事なことではないか。市長に報告させるなり、まずそのことを先に議論するべきだ」。

市長が発言を求め、「1月17日に柳泉園組合の管理者で東久留米の野崎市長と会い、4月以降も広域支援を継続してくれるようお願いした。その際に野崎市長から、この1年候補地選定に進捗が見られないと言われたので、私は、8月の期日を6月に前倒しという協力をいただいているし着々と進めている、と答えた。候補地が見えてこない、柳泉園としては小金井のごみを受け入れたいが地元の理解を得るためには4月から受け入れを中止し、答申が出て候補地が示されれば再開したい、と言われたことに対しては8月までに答申が出ないからと言うならば止められてもやむを得ないがそれまでは受け入れてほしいと言い、それに対しては2月20日に地元の協議会があり、2月27日が柳泉園議会なのでそれまでに一定の報告ができれば、ということだった」。

また、細谷委員の「翌日の読売新聞には市の幹部が2月末までに答申、と発言とあるが」との質問には三上部長が「読売の記者に、4月からゴミをあふれさせないためにはどうするのか、と聞かれたので3月までに一定の絞込みを、とは言ったが答申とは言っていない」と答弁。

ごみ特委の発言もひどいが、もう少し市長はじめ市の担当者はこの問題に真摯に取り組んでほしいものです。たとえば、同じ事を言うのでも「8月答申と言うのは行政(市長)が国分寺とも相談して決めたスケジュールで責任を持って対応するが、野崎市長から、小金井市のゴミは継続して受け入れるけれども、周辺住民の感情を考慮するともう少し具体的に日程等を挙げてもらったほうが説明しやすい、と言われたので協力してくれないか」とでも言うのなら多少は受け取り方が変わります。まるで、市民検討委員会が遅らせているから柳泉園が継続してくれない、というような言い方をするから“責任転嫁ばかりで、何度喧嘩を売る気だ”となってしまいます。

これまでも言ってきましたが、誰も答申を遅らそうなんて思っていませんし、できるものなら皆が納得する形で場所を決めたいと思っています。本木委員の「補強意見」にしても6月答申を前提に考えたらそれくらいのスケジュールで進まなければ間に合わないのですから、異論があるわけではありません。表現の仕方とタイミングです。金山委員に「まるで市長の発言に呼応するかのようだ」と皮肉られて「行政がどうのこうのではなく、3月までに推薦し、行政が交渉する時間も必要だと思ったから提案した」と本木委員。そうですよ、そこが問題で、候補地を挙げ、平行して行政に打診、交渉をさせるのか、前から何度も言うったでしょ。もうひとつ、「候補地」をどの時点で「候補」とし、周辺の住民を(委員にいない地区の場合)委員に追加するのはどうするのか、それを先にこの委員会で決めておいた方が良い、と提案しました。

細見副委員長が「支援はエンドレスではない、3月までに候補地を絞り込み、6月に答申をする、という決意を委員それぞれが持つことが大切だ」。その通りですよ。今日は細見さんも副委員長の役割を果たし、意見のとりまとめをしていました。休憩を取り正副委員長と事務局が調整.

本木意見の(1)(2)は問題なく確認。(3)は、2月9日にこれまでに挙げられているものの中から各委員が推薦するものを挙げるのか、それとも更に追加の場合に挙げる締め切りの日にするのか、で解釈が分かれ、原則として後者に、(4)(5)もそれほど異論なく(6)は3月末までに建設候補地を数箇所に絞込みをする、ということになりました。「候補地」と「対象地」の使い分けに関して、3月末だと実質的に新規の委員の補充は不可能、4月からの行政の打診・交渉でまとまるか、などなど、いくつかの疑問点も残したままですが「一定の進捗をみた」ということになるのでしょうかね。佐野委員や細谷委員が指摘したように、交渉してだめならばすぐだめとわかるが可能性のあるところでもすぐ結論が出て答申に間に合うかどうかわからない、どこまでの責任をこの委員会が持つのか、難しいところです。

次に中間報告について、三橋副委員長から3回の起草委員会の結果配布のものとなった、意見、訂正は文書で事務局まで、との説明があり、選定条件の整備に入りました。

12月15日の委員会に委員長から提出されている「議論の進め方について(たたき台)」の中の「現状において、有用に利用されており、今後もその利用の中止・移転・代替等が困難な土地」を対象地から除外する、との一応の確認がされました。今日は公有地で確認できるところ、ということで小金井工業高校、小金井北高、ついでに警視庁運転免許試験場が変更の予定がない、小中学校も予定なし(本町小は生徒数が減っているが公務員住宅が1000戸程度できるので合併等はできない)、公務員住宅の建て替え計画はあるが仙川の南側はわからない、といった現状把握している場所について説明を受けました。

須藤委員からきつい意見「試験場について、市長が言ったことはここを除外するということか、初めからだめというために言っているのか」。市長は「建て替え計画があるかどうか打診しただけで焼却場としての可能性を聞いたものではない」

激論はここからです。次回は2月9日、午前9時半から。

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中間報告起草委員会報告(一応、案がまとまりました)

1月20日()午後5時から3回目の起草委員会が開かれました。私は、この日、成田まで行く仕事で遅くなり6時からの参加でした。でも終わったのは8時頃でしたから、最初からの参加の方々には3時間の会議ですから、相変わらず長いですよねえ。

市民検討委員会もそうですが、皆思いが違うのでそれをまとめるのは本当に大変な作業です。それを一手に引き受けている三橋副委員長の作業量たるや膨大なものだろうと思います。なにしろ、委員会の中での発言以上のことは書けませんし、どの発言を選ぶのか、選ばないのかと一つづつ決めていかなければならないので何度も会議録を読み返さなければいけないことになります。そして1万5000字になろうかという文章を作り(詳細記録版)、8000字以下に押さえた「市報掲載版」も作成されています。本当に頭が下がります。ありがとうございます。

それでも文句を言う人はいるもので、まるで三橋さんが勝手に作ったような言い方で文句を言います。仮にその人が作ったらどうなるんでしょうね。私にとっては不満の残るくらい公平に作ってくれているように思います。改めて感謝します。

さて、前回も報告しました小見出しですが、以下の通りになりました。

  1. 委員会への諮問内容と工程表について「市が選定した2カ所の候補地以外からも選定、処理施設についても検討」
  2. これまでの経過について「委員からは2カ所の候補地は不適地という意見も」
  3. 今後のゴミ処理量について「国分寺・小金井両市の将来のごみ処理量は年間33,00037,000トン」
  4.   処理施設について「必要敷地面積は焼却施設で8,000㎡以上、非焼却施設で6,000㎡以上」
  5.   候補地選定条件の整備「都立公園を含む公有地から議論、民有地も検討の対象に」
  6.   その他 

前段に委員長の前書きというか、挨拶というか、あるのですが、大変格調の高い文章でしたが、あまりこの場面ではふさわしくない、とのことでほとんどなくなってしまいました。ちょっと書いておきます。

「平成50年の未来に機能する住環境に応じた、次世代のための基礎的なインフラとなる“未来の創造”に委員会が責任を持つことであり、この責任は非常に重いと考えています。我々は、将来において悔いが残らないよう、過去にこだわらず、真理に基づき、市民が求める最も合理的な住環境に役立つ仕組みを幅広く検討し、期待に沿いたいと考えています」

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第2回中間報告起草委員会報告(小見出しをどうするかで読む人の受け取り方、読もうという意欲が変わる?)

今回は三橋副委員長が前回の議論を基に大変な時間を費やしただろうと思われる大作を確認することと、どんな体裁のものにするかの議論でした。

 市報掲載の文字数が8000文字程度なので、現在の12000文字をどう縮小するか、削れるものを順番に確認していきました。あとは、どう小見出しを付けて中身を読まない人にも理解してもらえるか、工夫しようということになりました。「  」が私の案です。

1.委員会への諮問内容と工程表について「2ヵ月前倒し、答申は6月に」

 6月と言ってしまっていいのか、目処を入れたほうが良いのでは、諮問内容とその確認のことを言った方が良いのでは、という意見あり。

2.これまでの経過について「市の見通しの甘さを指摘」

 佐野委員から、「他市に処理の依頼をするという結果になった経過について甘さを・・・」

3.今後のゴミ処理量について「28年度に15000トンへ」

佐野委員から「私はいつも日量で言っているので130トンとかのほうが・・・」

4.処理施設について「非焼却で6000㎡以上、焼却で8000㎡以上」

 本木委員から「やっぱり非焼却を先にするんだなあ」

5.候補地選定条件の整備「公有地から検討開始」

といったものですが、ぜひご意見ください。

27日の委員会の前にもう一度20日午後5時起草委員会を開くことになりました。

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第16回市民検討委員会報告(処理施設必要面積を決めました)

今年最初の委員会が1月12日(土)午前9時半から開かれました。最初にいつもの通り、出席者の確認、会議録の確認、配布資料の説明が珍しく時間もかからずに進み、事務局から中間報告の経過が報告され、三橋副委員長が若干の補足説明をして終了。ここまでで10分少々、珍しいこともあるもんだ。

今日のメインテーマは「処理施設について」。関連資料として以前配られた資料47の修正版(処理方式の比較)と資料57としてごみ処理施設の面積について、という2種類の資料がありました。資料47修正版は①焼却、②加水分解A社、③加水分解D社、④炭素化施設、⑤超高速堆肥化+焼却、⑥発酵処理+焼却に分けて一覧表にしたものです。資料57はコンサル会社が①焼却3炉、②焼却2炉、③炭素化、④加水分解A、⑤加水分解Dに分け、それぞれ施設内周回道路の幅を10メートルにした場合、5メートルにした場合の面積を試算したものです。並べてお気づきと思いますがコンサルの作ったほうには資料47の⑤⑥が入っていません。案の定、佐野委員がコンサル作成の一覧表に載せるべきだとクレームというか注文をつけました。コンサルの答弁は、単一の方法で日量150トン処理の施設面積を出したもので2種設置の場合は条件がかわってくる、との説明でしたが、誰もこの方式を推進している人はいないのだから(提案した須藤委員も私が推進しているわけではないと、無責任なことを言ってますから)、放っておけばいいものを。

村越委員が焼却炉2炉と3炉でどう違うのかとの質問をし、コンサルの答弁は、基準として280日稼動、1ヶ月の長期点検、1~2週の点検があり、運転のしやすさとしては3炉のほうが良いし、メンテナンスや経費を考えると2炉のほうが良い、とのこと。私が関連で、稼動日数とか規模は法定なのか、と聞きました。答えは、法定ではなく補助金申請の基準とのことで、現在交付金に変わっているが、やはり熱効率とか再資源化が条件で稼働日数や大きさは法定ではないということです。要は、規模を決めるのにどこまで余数をもった大きなものを作っても補助金がもらえるかどうか、というところの基準で、大きいことは良いことだという考えの(補助金を出すほうから見た)上限を決めたものなのです。

福島委員が、渋谷は日量200トンで1炉しかない、炉を少なくし面積も少なくできるのではないか。三上部長、東京23区は全体で一部事務組合を作って(私にはそう聞こえたのですが本当かな?)協力体制を取っているから、点検時に他の場所で処理をやってもらえる、三多摩はそんな状況にない。

ここで面倒くさい佐野委員の質問。資料として出ていて、私はそれを見て「何だ、これは!」と思っていたのですが「正副委員長間で意見の煮詰めを」という文書です。1~5に分けて書いてありますが、まとめると「加水分解について正副委員長間で意見が相反している、意見を煮詰めて12日の審議を」との内容です。意見を正副委員長間で煮詰めるとは何のこと?この文書の説明をするのに一体何分の演説をするんですか?その中で、平林委員長が佐野委員の選出母体である「東部の環境を良くする会」で非焼却という意見を言った、他でも言ったと聞いている、細見副委員長はこの前の委員会で加水分解に否定的な意見を言った、などと発言。何を言いたいんだ、この人は。委員会の効率化になるから、などと言ってたけど、こんなわけのわからんことを発言することを止めてくれたほうがはるかに効率的だ。

面白かったのはコンサルの「非焼却施設は、焼却施設よりも何らかの点で良いものだと思う、そうでなければ作らないし、通用しないから」。という発言です。誰の質問かメモし忘れたので後で会議録を確認してください。まあ、一般論として当たり前と言えば当たり前ですが、正直な人ですね。少なくともこのコンサル会社は何が何でも焼却へ導け、と言われているわけではないことはわかりました。

須藤委員が「これからの社会にとって良いものは何か、より良い生活環境を作るのにはどうするのが良いのか、という基準で考えるべきだ」。よく言ってくれました。これから須藤委員が、いかに焼却がこれからの社会にとって良いことだ、と説明するのか聞かせてもらいましょう。

このあと、加藤委員が加水分解と炭素化の処理方式について面積に関連した部分を説明。次に佐野委員が突然に加水分解についての説明開始。例よって長いです。別に目新しい話ではないのですが、既に提案し説明している加藤委員、細谷委員の発言の一部を取り上げ、「だから私は加水分解で良いのかどうか疑問だったのだが、自分でいろいろ調べたら大丈夫と思った」。それは結構なことです。ぜひ、変心しないで下さい。

その後視察をどうするかの話になって、横田委員が、「ぜひ私も行ってみたい。ただ、加水分解が特定のごみ種だけしか処理していないのならあまり意味がないので、一般ごみの処理をしているかどうか」と発言したら、「加水分解で一般ごみを処理している自治体がない、というのは大問題だ。」

ホントにこの人は何を調べて、何を言いたいのでしょうか?

施設面積をどう考えるかとの議論ですが、現時点で出されている処理方式で最小面積が5500㎡の加水分解、最大がの14000㎡、加藤委員からは加水分解ならもっと小さくすることが可能、との考えも出されましたが、よくわからない理屈(というよりコンサルの作った資料の6000㎡を採用しただけだが)で、最終的に、「非焼却で6000㎡以上、焼却で8000㎡以上」ということになりました。当然最小で可能なところを検討する可能性が高いですから、この時点で「発酵処理+焼却」はほぼなくなったことになります。誰も推していないのですから当然か・・・・。

結局視察や、勉強会(メーカーなり、学者なり呼んでの講演等)はまたも結論でず。

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今年は・・・

 もう今日は9日、世の中も平常になったみたいです。昼食のために外へ出てみたら、12時半という昼食のゴールデンタイムにも関わらず結構空いている店が多く見られました。一昨日の7日、同じ時間帯に見た時はどこもいっぱいで、結局30分待ちで「七匹の子ぶた」という人気のラーメン店で坦々麺を食べました。今日は空席の多かった東晶大飯店で五目スープ麺でした。浦和での出来事ですが、仕事始めだと外で食べる人が多いのですかねえ。

 株の大幅下げからスタートし、波乱を予想させるような幕開けになりましたが、今年の話題は何と言っても衆議院の解散総選挙です。総選挙は福田さんが決めなければ、いくら民主党が「解散に追い込む」と言ったってできないわけですから、現状では福田さんの言う「サミット後」で、公明党の主張している「秋以降」に近いところであるのでは、と思っています。なにしろ公明党は都議選(来年7月)とダブらせたくないし、自民党は公明の応援をもらわなければ選挙にならないのだから、時期に関してだけは自公の言ってることの方が正しいのでしょう。

 越年国会になって、新テロ法の否決をすると言っていた民主党が方針転換をし、継続にするらしい、ですが他の野党は反対・・・・・結局は衆院で再議決するのでしょうからどちらでも同じことでしょうけど、民主党としては「問責決議」を出したくないから採決しない、ということなんでしょうが、ちょっと解りづらいですね。道路特定財源の問題も、民主党が予算の対案を出して、というニュースがありますが、憲法や防衛問題と同様、対立する意見を抱えた民主党内部の混乱がないように祈ってます。

 北京オリンピックが8月にありますが、星野ジャパンの金を期待しています。自分でも草野球をやっているので特に野球への関心が高いのですが、黒田や福留など、新たに大リーグに挑戦する選手たちの活躍も注目です。桑田や野茂のように年齢を超えて挑戦する人たちも本当に頑張ってほしいのですがただ、、見ていてハラハラしてしまうんですよね。 

 個人的には、6月の市民検討委員会の答申に向けてどこまで脱焼却の方向性を出すことができるのか頑張らなくてはいけないと考えています。場所選定の委員会ですから、処理方法まで決定することはできませんが、関連することtしての考え方をどこまで入れられるかです。「焼却派」の人たちの主張(実はまだ、なぜ焼却なのか、との考え方は誰からも聞いていない)を聞くことから組み立てなければならないと思っています。

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中間報告起草委員会報告(穏やかな会議でした、いつもこうならいいのに)

12月15日に開かれた第15回市民検討委員会で確認された通り、今日、24日の10時から委員会としての中間報告を作るため仮称・起草委員会が開かれました。委員全員に案内を送って参加希望者は事務局までFAXをする、という方法で集めたためか9人の委員が参加しました。全体のちょうど3分の1です。

最初に、事務局から委員会と同じように録音することで良いかとの確認がされ、概ねフリートーキングで、ということではじまりました。最初に佐野委員が「折角中間報告を出すのだから112日の委員会で処理施設についての結論を出してから報告するべきだと思う」というこの起草委員会の前提から覆すような発言。私は「前回も発言しましたが、私は今この時期に出すのはあまり意味がないから工程表の時期は少々ずれても当初考えた処理方法の結論が出てからのほうが良いと思っている。でも、大方の人がこの時期に出すことが良い、ということだったので承知したのに今更それはない」。須藤委員が「私は早く出す派だったが、それは半年が過ぎた今の時期で何が議論できて何が足りないのかの確認が必要とおもったからだ」

日程的に、年明け12日に提案をして意見等をもらい、その次の27日に確認するというスケジュールしかないのに一体何を狙っているのやら?そもそも12日にいちにち議論しても処理施設について委員会としての意見がまとまるとはどうしても思えなのですが、私には。なぜか佐野さんは拘る・・・・・・。

結局は、とにかく今日できるところまでやって、できれば12日に提案しましょう、ということで議論を開始。三橋副委員長がまとめてくれた案に加等委員が私案として提案してくれたものを加味して、それをたたき台に検討を開始しました。論評は加えず、議論があったことでこれは入れなければならない、と言う点をピックアップするやり方で進行しました。組み立ては

0、はじめに

1、委員会への諮問内容と工程表について

2、これまでの経過について

3、今後のごみ処理量について

4、処理施設について

5、候補地選定の条件について

6その他

という、工程表に基図いたものでちょっと議論になったのは2の中で「広域支援は違法だ」との意見があったことを載せるか載せないか、ということと市長の「答申の3月前倒し提案と撤回」を載せるか載せないかというところでした。4の処理施設については、12日に議論をしてみて入れられるなら入れる、と強硬な佐野委員案に負けてしまいました。みんなが、12日に提案するために、その前にもう一度集まって相談しようと言うのを佐野さんがそんな無理してやることない、27日に提案したって日程的には大丈夫なんだからと押し切ったのですが、それこそ無理して1日で処理施設のことについて委員会としての結論を出そうとしているのはなぜ?処理施設って処理方法のことですからねえ。

で、12日は提案は行わず、今日確認できたことを三橋副委員長が文章化してきてくれたものの確認と、その日の検討委員会の議論を加えて2回目の起草委員会をその日に開くことになりました。

まあ、議論じゃなく確認だからだとは思うのですが、全体としては和気あいあい、といった雰囲気で議論が進みました。ただ、やっぱりここでもKYで、自説を言いたがる人がいるのです。委員会での論点の外れた意見のことは前にも書きましたが、みんなうんざりしながら、それでもやさしいので一応終わるまで聞いてあげる、という思いやりが時間を無駄遣いしているのですねえ。

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第15回市民検討委員会(委員会として中間報告を出すことになりました)

第15回の市民検討委員会が12月15日(日)午前9時半から開かれました。いつもの通り、出席者の確認、会議録の確認、配布資料の説明という順に事務局から説明があり、議題の(1)中間報告について、といくはずだったのですが、今日は会議録についてひと悶着があって若干の時間がかかりました。この会議録の確認というのは本人の発言について訂正をするものだと思っていたのですが、佐野委員が細谷委員の発言を「広域支援をしている市に対して配慮がない」という意見を表明。これもひとつの意見ですが、それならそのときに言うべきでわざわざ名前を挙げて後日、会議録の訂正のところで言うのはどんなもんかねえ、と思って聞いていました。

最近、行政の側も委員会メンバーも、広域支援の自治体、団体に対して異様な気配りというか、慮ったような発言が多く気になっています。もちろん、小金井市のごみを引き受けてくださっている自治体・団体に対して、その住民の方々に対して感謝しなければならないのは当然ですし、住民の方々が、1日でも早く小金井市はごみの自区内処理をしろ、と言われるのもわかります。今の広域支援は「法律違反だ」というような発言はたとえそう思ったとしても言わないほうが良いだろう、と言うのもわかります。でも、市長が「新年度の広域支援をお願いするのに市民検討委員会での答申を早くしろ」とか、検討委員の中にも同調して同じような言い方をするひとがおり、本末転倒というか、そんな発想をしていると、この処理場問題の本質を見失ってしまうのではないかと危惧するのです。

さて、中間報告の件です。前回市が出した「小金井市新焼却場建設場所選定等市民検討委員会進捗状況」については新たに各委員の意見を入れた訂正版が提出されました。三上部長が「広域支援先に、市長名で新年度の要請書を出す際の添付資料」と説明し、そのこと自体にはあまり(いつものことですが少しはあります)異論も出ず、問題は委員会としての中間報告を出すのかどうか、ということです。

今すぐ出すべき、時間がかかるのだから出さないほうが、市の「進捗状況」でいい、いろいろ意見が出ますが、武田委員と細見副委員長が、出すのか出さないのか多数決で、との発言。私はこれまでも何度か言いましたが、「最終的な場面ではしょうがないかもしれませんが(それも避けれればそれに越したことはありませんが)多数決は賛成派と反対派を作るだけだからやらないほうが良い、合意を得るように議論を詰めるべきだ、こんなことで多数決を使ったら何でもかんでも多数決になってしまう。」と持論を述べました。

この議論の中では、何のために中間報告を出すのか、ということをきちんと議論していないのです。今すぐ、と言う人は工程表でこの時期に出すことになっているから、以上の理屈はないでしょうし、工程表の時期ではなく内容を見るならば、処理方式について結論を出してから中間報告が筋でしょうし、とにかく早く早く、と考えれば、出す出さないというこの日の議論だけで1回の委員会が終わってしまいそうなのですから、出さないで少しでも議論を深めたほうが良いということになります。しかしこういった議論は、議論としてはできませんでした。

このときに危うい発言だと思ったのは佐野委員の「処理方法までの結論を出して中間報告をすれば良い。焼却と非焼却を併せて、面積は8000から1万㎡で大方の合意ができるんじゃないか」との意見です。まだ処理方式の一覧表の書き方(比較表)についても合意できていない段階で焼却施設と非焼却施設の並立で大方の合意を得られている(だろう)と、しかも今決めてしまえという性急さです。しかも同じことを2~3回繰り返しました。どこから出てくる(合意を得られるという)自信なのか、それとも錯覚なのか、不思議でした。傍聴されていた方々はどう感じられたでしょう?

結果として、多数決ではなく“大方の合意で”中間報告を出すことになりました。正副委員長にプラスして委員の希望者で起草委員会を作り、24日に第1回の会合を開き、次回1月12日の第16回委員会に提案し意見交換、27日の17回委員会で最終確認しようということになりました。

次は「ごみ処理施設運営管理に係る周辺住民との協働について」なのですが、最初に私がちょっと直接に関与しないかな?と思えるような「前から意見の出ていた、中間報告に関連して市民への報告・意見交換の会を開いてはどうか」と発言したのがいけなかったのかもしれませんが、高橋委員から「武蔵野クリーンセンターの運営協議会の人たちとの懇談会を」、須藤委員から「検討委員会と行政との協働について市長は・・・・」、末包委員が「候補地選定一本の議論を」、田中委員は「都立公園の場所を特定すれば交渉すると市長は言ってるのだから1月中に決めないと」・・・・・・・・・・・どんどんずれていく・・・・・・・・・。村山委員があまりにも、と思ったのか「処理施設周辺の住民との接点をどう持っていくか、とのテーマなのだから」。

一応、会議の時間は9時半から12時までとしているのですが、この日は13時まで。そろそろ開催回数を増やすか、開催時間を延ばすか考えないと、このまま行ったらとても市長の言う3月なんて当然、6月にも答申できやしません。

平林委員長が、次回の会議のテーマとして①中間報告、②非焼却施設の見学、③住民との交流の一環としての武蔵野クリーンセンター運営協議会との交流、④周辺住民との協働についての市の考え方などを提示、私はもうひとつ最初に発言したのに後で、と言われてそのまま終わりそうになっているので「処理施設の比較一覧の表示について」を追加してほしいと意見を述べました。

これで今年の委員会開催は終了。6月10日の第1回から7ヶ月で15回の開催ですから大体月2回の開催です。まだ全体としての方向性が見えてきません。

それこそ“大方の合意”なのですが、赤道・青道の存在により、また二枚橋との換地の可能性も含めて都立公園内に建設してはどうか、との感触は全体としてあります。しかし本当に市がきちんと都と交渉をするのか、交渉したとしても都は了承するのか、二枚橋と隣接した場所で東町の皆さんは納得するのか、他にもいろいろと議論の余地はあります。

これからが正念場です。

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第14回市民検討委員会報告(市長が委員会を脅す!?)

14回目の市民検討委員会が12月2日(日)午前9時半から開かれました。議題の一番目は「候補地選定条件の整備について」になっていますが、これは私も気付かなかったのですが、三橋副委員長から説明があり納得。つまり、以前決めた工程表(日程表)に基づき、

①これまでの経過について、今後のごみ処理量について、③処理施設について、④候補地選定条件の整備、⑤中間報告、⑥ごみ処理施設運営管理に係る周辺住民との協働について、⑦候補地選定の比較考量、⑧答申書の作成、⑨予備、                 

という8項目を議論の柱として、それぞれに期間を定めて検討していく、ただし議論として前の項目に戻ることは差し支えない、との確認がされているのですが、その期間の定めに対応して現時点での柱を一番上に記載している、ということです。

 「処理施設について」何らかの結論が出たわけではないし、きちんとした比較も行われているわけではないので、今後候補地が具体的な話として出てきたときに再度議論になると思います。一部の人はいまだにそんな議論をしないで場所さえ決めれば良い、という乱暴なことを言っていますが、処理方法によって必要な面積も変わってくるわけですし、パスすることのできない問題です。《面積》といえば、これまで出された処理方式の一覧表がその都度(追加があれば)出されますが、加藤委員が「私の提出した炭素化施設の資料では本体以外のその他必要面積はこんなに大きくないので訂正を」、それに対してコンサルの答弁は「本体以外の必要面積は条件を揃えるために資料33(焼却施設必要面積)に基づいて計算している」と答弁。須藤委員が「資料33に基づくとどんな施設でも全て1万㎡以上必要になってしまう。そんな一覧では比較の意味がない」→そりゃそうです。この件に関してはもっと詰めた議論をしなければなりません。

今後の候補地の決め方、議論の進め方で、5000㎡以上の一覧の扱いについて、本木委員「民有地は除外したほうが良い」、高橋委員が生産緑地制度の説明をし「時間がかかるし農地は除外」、私や矢島委員、金山委員は「含めるほうが良い」、三橋副委員長は「まず公有地、次に民有地」、佐野委員が「とりあえず生産緑地だけはずして」、武田委員が「市に任せるのではなく署名や都への陳情など、この委員会もやってはどうか」????

私が「まず除外条件の確認をするか、大項目をいくつか決めて比較をしたらどうか」と言うと、矢島委員が「人の密集度」、田中委員が「小さい面積は除外、地形も考慮」、加藤委員「生活環境、災害時の影響」、末包委員「渋谷の焼却場はどんな配慮を住民にしたのか」???村越委員が「人口密集かどうかで補助金等は変わるのか」???

委員会を傍聴された方や会議録をご覧になっている方はお判りだと思いますが、議論がずれていく、というか、拡大・拡散していくのです。委員会審議に時間がかかる一因です。ここが委員長の大変なところで、常に今何を議論しているのか確認し議論を戻さなければなりません。この議論の結論は、5000㎡の対象地の全てを次回までに一覧表にするということで落ち着きました。

次が、中間報告についてなのですが、委員会で確認している工程表の中に中間報告,という項目があり、時期は11月~12月となっています。しかし、この日提出された資料は委員会報告の原案ではなく「支援団体への説明資料として行政が概括的にまとめたもの」だそうで、事務局の説明の後、市長が補足で発言。「平成20年度以降の支援状況には大変厳しいものがあり、建設候補地を明記した上で(依頼することで)支援の継続を決めたい、という(先方の要請と思う)ことがある」・・・そのまま書いたら主語が不明なので(   )は私が付け加えました。

こういうことを言うから、また議論が拡散します。順に書くとよくわからないので整理して書きますが、まず、市が勝手に出す分には委員会の責任でどうこうする問題ではないので、事実関係だけの確認をする、ということに関して、細谷委員から「候補地2箇所だけを諮問したかのようだから、その他の適地についても、ということを入れるべき」、横田委員から「主語が市、というなら言葉使いがあやふやなので訂正したほうが良い箇所がいくつかある」、私が「処理施設について委員から提案された方法も入れるべき(事務局提出の資料のことしか書いていない)、候補地選定の比較考量の中に委員会での議論の内容も入れたほうが良い」、いま考えてみると、支援先への資料なのだから、早期支援解消・自区内処理のための暫定施設についての意見等にも触れるべきだと思います。これらは次回の委員会に訂正されたものが出てくるのでもう一度確認ができます。

委員会としての中間報告については、須藤委員、村山委員が報告をするべき、との意見。加藤委員、吉田委員がこれまでの経過を考えるとそのことでまた長時間かかるので今は中間報告よりも議論を先に進めるべき、との意見。関連して、村山委員は「中間報告を出し、公表することを機会に市民の方々との意見交換を」、須藤委員からは「報告をまとめるのが難しいなら、市民の意見を聞く会を開いたらどうか」。中間報告を委員会としてどうするかは次回検討することになりました。市民の意見を聞くことは大事ですが、ただ意見をどうぞ、と言ってもそれこそ委員会どころではない、まとまりのないことになってしまいますし、何について意見を聞くのか、広報をどうするのか、くらいは決めておかないと混乱だけになってしまいます。委員会の中に少人数でプロジェクトでも作ったらどうでしょうねえ?

3点目はやはり議論から若干はなれた話になって、末包委員が「市長の発言通りなら、この報告の最後の《今後の議事予定の》で6月答申、となっているがそれでよいのか」と質問。市長は、待ってましたとばかりに「苦しみ悩んでいる。来年4月以降は候補地さえ示せれば受けてもらえる。委員会には8月のスケジュールを6月と短縮してもらっているので、3月までに答申をもらえれば最高だがそれは言えない」という、前々回くらいから繰り返している勝手な言い分を言う。そうすると佐野委員が「それは3月までに答申を出さなければ支援してもらえないという脅しか?」、金山委員が「どうして行政の失敗を全部この委員会が負わなければならないのか。基本がおかしい。市長として責任を持ってお願いするべき」。

市長は「候補地が決まるまでは搬入を一時停止という話もある。とにかく一日も早く決めてほしい」・・・・・・見事に脅しと、責任転嫁です。

次回は12月15日(土)9時半から。

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第13回市民検討委員会の報告(顕在化してきた何が何でも焼却にしたい人、そしてとにかく早く場所だけ決めろという市長)

13回目の市民検討委員会は11月17日(土)午後6時から開かれました。夕刻開かれるのは2回目ですが、欠席は一人だけ、学識経験の村山委員ですが、「処理施設ならびに候補地選定に関するコメント」というペーパーを提出し、委員会資料として配布されました。

今回は議論を開始する前に「加水処理」のビデオを5分程度全員で観ました。よくまとめてありましたが、自治体のように何が入っているかわからないような一般ごみ(可燃ごみ)を処理するとどうなる、と言う説明がやや不足の感があり、その点もったいないという気がしました。

処理施設について、の議題から始まりました。須藤委員から加水分解について、「金属が入ったらどうなるか、分解率が100%にならない場合は再処理するというがその分別はどうなるのか、燃料化の場合は塩素はどうなるのか、堆肥化の場合は内容物が・・・・・、排水はBOD・・・・」、とかなり専門的な言葉を交えての質問がありました。聞かれる加藤さんも気の毒ですが、でも「細部について説明はできないことはないが、いまここでそういう話になっても時間がかかるだけなので、(須藤委員の質問の前提と)若干の処理方法が違うこと、排水処理はその処理施設を使う場合、使わない場合の両方がある」、との答えにとどめました。私も、これは正解で、個別に持っている知識を前提にその人しかわからない質問をして議論になるのか、と思います。須藤委員がかなりの知識を持っているのはわかりますが、27名の委員が同じ知識を持っているわけもないのですから、わかりやすい質問、説明をするべきで、そうでなければ単なる自己満足に終わります。

その点、細見委員が専門家の立場で、現段階では加水分解は大規模では難しい、汚泥は出るのではないか、という発言をしましたが、立脚点がどこにあるかはわかりませんが聞いているほうは解りやすい。

この後、加藤委員が前回提出の「炭素化」施設について、追加の説明をしたら、栗原委員がこれも炭化だから焼却方式で、焼却方式は国の基準で・・・・・と言うので、私は隣の席なので、「これは焼却じゃないですよ」と言うと「だって炭化って書いてある」。キチンと見れば「炭素化」と書いてあるのに、なぜ「素」を除いて読んでしまうのか不思議ですが、自分の頭の中にある何かに当てはめると、思い込みで見えなくなってしまうのですかねえ?

ここでまた高橋委員の暴言。「処理施設なんかいいから早く面積を」。委員会の冒頭で発言し、更にこういうことを言うので、「委員会で作った計画通りに進めているのに何度も繰り返してそんな発言をするのはおかしいじゃないか」と指摘しておきました。

須藤委員が「発酵処理に関する説明メモ」という資料を提出していたのでその説明がありました。相変わらず専門的なのですが繰り返し、「この施設は分別を含め市民の協力が絶対条件」と言っていました。細見委員も「誰が分別できるのか、ごみ質を均一化できるかが問題」と同様の意見。

それはそうでしょう。何が混じっているかわからない生ごみを、たとえ処理できたとしても果たして肥料として使えるかどうか疑問ですし、食物だけの生ごみにキチンと100%の市民が分別できるか、収集をどうするか難しい部分はあります。でも、それをクリアするのが加水分解であり、炭素化なのです。焼却に誘導しようとしているような言い方ですがしかし、これまでのところ焼却に関して誰も提案はしていないのです。須藤委員の案も一般論で、その焼却方式にはふれていません。焼却もいろいろな方式がありますから推進派の方々はそのうち案を出してくるのでしょうか。それともどんな方式でも面積は同じなのですか?

矢島委員から、「処理方式の一覧表を常に新しいものにしてほしい、それぞれ燃料を使用する場合のその必要量も提示してほしい」旨の要望がされました。私が追加で、「前回の委員会で、須藤委員の焼却+堆肥化の案は日量150トンで出されていないので比較には不適ということで一覧には載せていないということだったが、とりあえずそれぞれ何トンでも良いから併せて150トンで載せたらどうか」と発言しました。すると須藤委員が「私は堆肥化良いと言っているわけではなく、参考までに面積を出しただけで、一覧に載せてもらわなくていい」と発言。しかし、提案した人の意思で一覧に載せるか載せないか、というのもおかしな話です。載せないなら誰も頼んでいるわけじゃないのだから初めから出さないほうが良いし、時間も費やしているのですから、出した以上は委員会の共有の情報とするべきです。

佐野委員から「広域支援をお願いしているところへは早くその負担を何とかしなければならない。焼却と非焼却の併設で考えて非焼却の施設を早く建てたらどうだろうか、場所にしても須藤委員が場所を特定して提案しているがそれ以外でも可能性があれば良いのでは」との趣旨の発言があり、須藤委員が「堆肥化は分別がキチンとできない限りは難しい、市民の皆さんにとって違和感のないものであれば場所にはこだわらない」。

まだ場所をどうするかという議論にもなっていないのに、場所を早々と提案した人にその場所と違っても良いかと聞く方も、答える方も変な話で、誰だってこの時点ではこの場所しかない、なんて主張はできるはずもありません。

輪をかけて変なのは市長と施設担当部長で、市長は「新年度の広域支援をお願いしているが、どの市の方たちも、小金井市は場所を決められないのでは、と危惧している。減量よりも、とにかく場所を早く決めてほしい、場所の選定が第一だと言っている。各市の組合議会は2月頃からだが、新年度からの継続はそのことにかかっている」。部長は「処理方式は国分寺市と相談しながら進めるが併設する場合1万㎡では無理ではないか、また早めに暫定施設を作るのは難しい」。

しかも市長は「市民検討委員会にお願いしているので、とやかく私から言えませんが」。これだけ言えば十分とやかく言っているじゃないですか。

加藤委員、金山委員から、「ふざけるな」(こんな言い方じゃないですよ)という意見が出たのも当然です。

なお、1月以降の委員会開催予定について、112日(土)、127日(日)29日(土)、223日(土)、3月8日(土)、3月23日(日)の午前9時30分(2月23日だけは午後6時)から開催の案が示されました。

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12回目の市民検討委員会(都立公園が有力なのですが・・・)

 市民検討委員会も12回目になりますが、11月3日(土)9時半から開かれました。
今回の議題は(1)処理施設について、(2)ごみ処理施設運営管理に係る周辺住民との協働について、(3)これまでの経過について、(4)その他(赤道、5,000㎡以上の土地の抽出について)、ということになっていたのですが、それぞれ時間配分を決めて議論しないとひとつのテーマだけで終わってしまうので決めてほしい、という意見もあり、(1)に1時間程度、(2)(3)は市長が遅れて出席するのでそれから、残りは(4)のその他の議論、で終了目処を12時、と委員長が発言し始まりました。でも、そんな通りに進行する訳もなく(1)のテーマを一応切り上げたのが11時頃、会議終了は12時半でした。時間が長くなるのは現在の進行のやり方を取る以上しょうがなく、そろそろ議論の仕方を考えなくてはならない時期に来ています。ひとつは、テーマを絞った議論をすること、ひとつは長すぎる発言、同じことの繰り返し発言を制限すること、を委員長が的確に指揮しなければなりません。その上で時間の延長、委員会開催の回数増を検討する必要があります。
 議論の内容です。前回の加藤委員提出、細谷委員が暫定施設設置の提案で推奨している加水分解装置と焼却方法について一覧にしてくれたので、コンサルからその説明をしてもらいました。その後、加藤委員のもうひとつの提出案の生ごみ高速発酵装置や須藤委員提出のスクープ型発酵装置も一覧にしてほしい、一覧の中の項目について若干の要望が出され、できる限り対応するということになりました。
 佐野委員から加等委員への質問で加水分解装置は圧力を加えるから爆発の恐れはないのか、なぜ自治体で採用しているところがないのか、など質問があり、それぞれ加等委員がどんなものだって100%絶対とは言えない(まして加等委員が製作者でも販売者でもないのだし・・・これは私のつぶやき)が蒸気の圧力だし基本的には安全だと考える、細谷委員からこの装置がある地元自治体(伊賀市)に聞いたところ、現在RDF方式で処理していて別に問題がないので新たな施設の検討をしていない、ということだった、と回答。佐野委員はわざわざ減容性、衛生性、時間性、の面で焼却の良い点もある、とした上でこの質問だったので聞いているほうからすればかなり意図的なものに感じました。でも午後からの「ごみ処理講習会」にも参加していたので焼却施設が如何に危険か、ということはお判りになったのではないでしょうか。
 加藤委員から新たに「炭素化物製造装置」の提出があり、説明がありました。本来この装置の提案は私がする予定だったのですが、準備不足で加藤さんに提出してもらいました。ありがとうございました。
 (4)の議題については、蛇の目跡地周辺の環境を良くする会から「ごみ処理施設の新たな候補地についての提案」が委員会に提出されたこともあり、各委員から市に対して質問が集中しました。その質疑応答の内容をまとめると、市側(深沢環境部長)が言いたいのは、①都立公園の中にごみ処理施設を作るには供用開始していない場所であっても難しい、②公園から用途を変更する場合は代替地を用意することで可能性はある、③赤道・青道をまとまった土地と交換するというのも、それらはもともと公園内の土地なので面積を減らすことになり難しい、ということらしいのです。しかし、百瀬委員が都市公園法の16条に都市公園廃止の例外として「その他公益上特別の必要がある場合」と規定があるが、小金井市にとっては最重要なことなのだから当てはまると指摘、学識経験者の横田委員も、行政の位置づけの問題なのだからその気になってやってほしいと同趣旨の発言で援護射撃。
 みっともないのは、終了間際にやってきて最後に発言した稲葉市長。「公園の話は、考えを持っていないわけではない。都に公園のなかをどこか探してくれとは言うえないし、ここという場所を指定してくれたら交渉する用意はある」という無責任な言い回しをしたら、金山委員が「10分前にやってきて、前の議論を聞いてもいないのに無責任な言い方をしてほしくない」と至極真っ当なキツイ指摘をされていました。

 徐々にそれぞれの委員の主張が明らかになってきています。まだ、委員同士の具体的な論議にはなっていませんが、これからが議論の本番です。施設を検討し、施設に見合う面積のある場所を答申することになるのですが、現状のような行政の姿勢では決まるものも決まりません。  
できない理由を考えるのではなく、実行するためには何が障害なのか、どういう方法があるのかを考えねば前には進みません。

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西多摩衛生組合に行ってきました

 市民検討委員会の視察で、小金井市のごみの約5割を引き受けてもらっている西多摩衛星組合に行ってきました。委員27名中参加は14名。既に見学してしまった人や、仕事でどうしても休めない人たちもいられるでしょうから役半分でもしょうがないですね。
 外観はごみの焼却施設とは思えませんし、匂いも私は全く感じませんでした。煙突の高さは44メートル。横田基地の関係で高さ制限があるのだそうです。公害や臭気、交通などには相当気配りをしていました。ただ、経費はすごいものがあります。年度によっても違いますが、処理費用がトン当たり5万円弱。小金井市のごみを4万8千円で引き受けてもらっているのも高いとは言えません。
 説明担当の方が最後に、「小金井市の皆様には減量と10年という期間の短縮へ向けての努力をお願いします」と言われました。まあ、もっともな話ではあります。でも、(減量に向けての)市民の努力は限界近くまで進んでいます。行政が何もしないできて今日の事態を招いているのはよくご存知だと思うのでぜひ、小金井市の行政に対して繰り返し言ってください。
 焼却場を建てるという前提で考えるなら、10年の期間はいくら短縮しても1~2念です。現在の市民検討委員会の答申をいくら早めても2~3ヶ月です。前回の委員会でも提案されていた「実験施設」をぜひ導入すべきです。
「実績のない施設だと安定・安全性に問題がある」と焼却炉推進の方々は言いますが、そんなことを言ってる場合ですか、と言いたい。午後見学した日之出町の最終処分場でのエコセメント事業は自治体(一部事務組合)としては全国でも初めての(確認しますが、違ったらごめん、そんなことを言ってるように聞こえた)施設ではないのですか?どこかが最初にやらなければ焼却場だってなかったはずです。危険がいっぱい、費用がかかりすぎのガス化熔融炉にしたってどこかが最初に導入したんです。
 こじつけの言い訳ではなく、短期間で導入できる脱焼却施設の「実験」に取り組むべきです。

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第11回市民検討委員会の報告(処理方法の検討が始まりました)

 10月21日(日)午前9時より11回目の市民検討委員会が開かれました。前回、ようやく将来(平成27年度)のごみ処理量を15,000トンとする、という数値が合意され、今回からはそのごみの処理方法を検討することになります。
今回は加藤委員から「有機廃棄物を加水分解する高温・高圧処理施設」「生ごみ高速発酵・乾燥減容装置」について、須藤委員から「焼却炉」「焼却炉+発酵処理」との資料が提出され、細谷委員からは直接の処理方法の提案ではありませんが、「暫定処理施設設置の提案」が文書で提出されていました。
 初めに私が前回提出した「処理施設の比較検討項目」「候補地選定のための検討項目」について処理施設や候補地の候補を一覧にして比較検討するものがなければ公平ではない、これでいいのかどうか確認してほしい、と発言し、矢島委員が①地球環境に負荷が少ないもの、②市民、とりわけ近隣住民への負荷が少ないもの、③各種のリスクに対して負荷をかけないもの、④低コストの施設であること、の4点をきちんと入れてほしい、加藤委員が更に、①敷地面積を取らないもの、②再利用できる施設であること、の2点を考慮に入れるべき、と発言し、格別の反対もなかったので一応確認されたのだと思っています。
 須藤委員が「のっけから焼却否定であるかのような議論がされているが、原発の放射能に関して○○○法則(初めて聞いた言葉だったので聞き取れず)と言う考え方があるが、合理的な許容の範囲であれば良い、と考えるべきだ」と発言。原発と焼却炉を同列に言うのも乱暴な気がしますが、これは裏を返すと“のっけから焼却炉建設”を考えての発言ではないのですか?
 私は“脱焼却”の方が良いと思っていますが、とにかく全部出してみてさまざまな角度から検討し、10年後の小金井市にとって(実際の使用はその後20~30年間)どの方法が一番良いかを決めれば良いと思っています。必然的に焼却炉は排除されると思っていますが・・・・・。
 確認の後、加藤委員から提出された施設についての説明がされ、各委員から「処理できるごみの種類」「どこで稼動しているのか、実績は」「残渣は」などの質問がされました。聞いているとアラ探しのような質問みたいで、加藤さんが気の毒・・・・。
 次は須藤委員の説明ですが、これは処理方法と言うよりも(本人も言ってましたが)場所を警視庁府中運転免許試験場奥に特定して施設形態を考えたもので、前提として焼却炉建設があります。質問としては、東八道路からトンネルを掘ってと言う案なのでその工事費は、とか地下水への影響、水処理の方法、などがありました。
 その後、細谷委員提出の文書説明がありました。これも直接的な処理方法の提案ではなく、広域支援をお願いしているところへの負担軽減のため早期に処理施設を設置するよう、その暫定処理施設の意味、採用すべき処理方法として加藤委員の紹介した「加水分解装置」の説明、コスト面からの検討を加えて提案したものです。当然考えなければならないことですし、必要なことではありますが、ただ、この委員会で検討すべきことなのかどうかという点が多少疑問です。案の定、本木委員から「これは行政の問題だから、可否について検討してもらって次回にでも回答をしてもらえばいいのでは」。答弁は副市長から(稲葉市長は遅れてきて早く退席し、この時点では不在だった)で「考えることは必要と思う。市長とも相談するが、そんな短期間で結論を出すのは無理」。まあ、そりゃあそうでしょう。他人任せでないなら、行政が何とかしようと考えられるならとっくに考えてますよね。
 それで終わりかと思ったら、須藤委員が声を荒げて、「私の提案は場所を特定しそれを前提としている。最初に副委員長から前段は処理方法だけを話してもらい、後から場所についてと言うから待っていたのに、説明をさせないとは何だ!」
 普段は黙って他の方の意見も良く聞いている(聞き流していてるだけかもしれませんが)須藤委員が私の「土地を具体的に挙げていくと問題があるのでは」との発言に「見解の相違だ」とはき捨てるような言い方をしていましたが、みんな見解の相違がある中でどう一致点を見出そうかと議論しているわけですから、怒る気持ちもわからなくはないですが、自分だけ正しいような言い方はしないでくださいね。

 まあ、とにかく本論である処理方法のところに入りましたのでここでいくつかの方法を検討し、施設に見合う規模(面積)を特定し、その次が場所の特定です。ただ、今回の須藤委員の提案の中にあるように、それぞれが具体的に場所を特定して挙げてきたらどうするのか、ある程度のルールを決めておかなければ混乱が起きる可能性があります。これからの課題です。

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第10回市民検討委員会報告(ごみ処理量の想定値が決まりました)

 第10回目の市民検討委員会が10月6日(土)9時半から開かれました。今回の配布資料は結構ポイントになりそうなものが多く、「広域支援継続に向けた小金井市の取り組みについて」という、本日の一番目の議題にもなっているあやしげなものから、「政策を反映させたごみ処理量の想定について」「5000㎡以上の土地の抽出」「都立公園内に所在する道路(赤道等)の面積について」などでした。
 いつも会議録の確認を初めにするのですが、市長が発言を求め、訂正ではなく、誤解があるといけないのでと、説明をしました。内容は「前回、複数候補地でもかまわないと受け取れるような発言をしたが、生ごみ処理云々は現在の処理をさらに進めて減量をし、焼却施設は1箇所にとのつもりだ」。
 前回、面白い発言だなあ、と報告しましたがあっさり前言修正してくれました。9月25日の市議会ごみ特委でも同様の話がされていると聞いていましたので、驚きはしませんが新たな切り口があるのかと思っていたのでつまらないですね。

議題に入ろうと委員長が「今日は、一番目の広域支援・・・・・・・と3番目の今後のごみ処理量について、4番目の処理施設について、を中心に議論したい、ついては一言申し上げたい」と言って「場所を決めるのは大事だが、如何に早くごみを減らすことができるのか、処理できるようにするのか考えなければ」との発言をすると、まだ話している途中でそれを遮って、高橋委員が例によって大声で「場所を決めることだよ、そんなことを言うからだめなんだ」。本木委員も「場所を決めるのがこの委員会の役目なんだからほかの事はおまけで、どうでもいい」という趣旨の発言。高橋委員は怒鳴り声で「委員長辞めろ」。
 どんな意見を言おうと構いませんが、口汚く人を罵るように、しかも大声で恫喝するような言い方は止めてほしいものです。自分の気持ちが先に出てしまい、突っ込まれるような表現をしてしまう委員長も不注意と言えば不注意ですが、あまりにひどい物言いだったので、堪りかねた中村委員の「揚げ足取りみたいな言い方は止めなさいよ。馬鹿みたい」とのキツイ発言で、さすがの高橋委員も黙ってしまいました。中村さんに拍手。
結局は加等委員、矢島委員が発言し、三橋副委員長がまとめで7月に市長から出されている「諮問内容について」の文書を読み上げ、建設場所の選定にあたって処理方式やごみ処理予測、必要敷地面積等を検討していくことを確認して「幕」でした。
 以前からその傾向はありますが、特にここ数回の委員会で、時には広域支援をお願いしているところの人たちの意向だから、とか、時には今回のように諮問されたのは場所を決めることだけだ、とかの論法で「とにかく場所を決めろ」ということを言う人がいます。他の議論をされたらまずいのですかねえ?

 で、本題に入り「広域支援に向けた小金井市の取り組み」というペーパーを三上部長が説明をして、委員がそれぞれ意見を言ったのですが、これは前回の委員会で三上部長がいきなり3月答申などということを言い出したことを受けて矢島委員が「羽村の人たちのお気持ちは真摯に受け止めなければならない。しかし、行政はどう受け止めているのか。思い付きみたいに担当部長が年度内答申などと言うのは非常に腹立たしい。次回にきちんと行政の姿勢を示せ」と要求して出てきたものなのです。なのに、「広域支援受託先の住民の方々のご理解を得るには、一日も早く市民検討委員会の答申を示す必要があるため・・・・」という委員会への責任押し付けの表現しかしていません。
 10年もお願いするのは無理だからスケジュールのこことここを短縮して3年は早くしたい、ついてはこの委員会の答申も早めに・・・・・、というのが本筋ではないでしょうか。小金井市の行政はいつもいつも人任せ、責任転嫁、無責任、あああ~。

 次がごみ処理量についてですが、私が請求した「政策を反映させたごみの処理量の想定について」を基に説明がされました。基本計画の27年度目標値16,764トンをおおむね15,000トンとするもので、まあ努力をする姿勢をようやく見せたのだから認めてあげましょう。しかし笑えるのが、加藤委員から「本年度の収集量見通しは?」と聞かれて、「先月までで前年度比9.8%減なので16,700~16,800トンくらいか」と答えざるを得なかったことです。つまり、今年度で既に20年後(計画から)の目標値に達しているのです。その後高橋委員が生ごみ1,000トンも堆肥化はできない、など言ってましたが、どうしてこの人たちはごみの量を多くしたいのでしょうか。
 委員長案として幅を持たせた最大18,000トン、最小11,000トンの想定値でどうかとの案が出されましたが、15,000という数字は同じですし、1,000~2,000トンの違いがすぐ施設規模に影響するわけでもないので15,000トンを基本数値として使おうと言うことになりました。ようやく処理量が決まりましたので、次は処理方法です。

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第9回市民検討委員会報告(また行政の無責任体質が)

 9月22日(土)9時半から第9回の市民検討委員会が開かれました。毎度のことですが議事に入る前に配布資料の説明をするよう求めました。今回の配布資料は資料35「ごみ量及び処理能力の検討」という前回配布の資料32と全く同じ表題ですが、前回配布のものはごみ総量で推計していましたが、今回提出のものは焼却処理量のみで推計したものです。資料36は表に可燃ごみの主な処理技術として焼却・固形燃料化・炭化の3種類を、裏面に生ごみの主な処理技術として堆肥化・メタン発酵(バイオガス化)の2種類をそれぞれ概略処理工程図・技術概要・効果・その他に分けて説明をしてあるB4用紙1枚、資料37は蛇の目跡地の取得経過について、資料38が羽村市民から出された「小金井市の可燃ごみ自区内処理へ向けての要望書」でした。

 この説明が終了して、さあ議題に、となったところでこれまでもたびたび登場の行政(市長?)応援団・農業団体代表の高橋金一委員が発言。「市長と委員長に聞きたい。広域支援をお願いしている西多摩の羽村市民の要望書が出されたが、この委員会は処理施設の場所を決める重大な責任があるがこれまでのスケジュールのままでよいのか」。
 三上ごみ処理施設担当部長は「いつ話そうかと思っていた。質問をもらったので答えるが、広域支援の各団体からできれば3月までにと要望をもらっている」。
 高橋委員「3月までに答申を出さなかったら次年度以降は引き受けてもらえないのか。重大な責任を負わされることになる。そんな責任を負わされるのは不本意だが早く答申を出すよう進めてもらいたい」。
 高橋委員が責任を感じるのは結構だけれど、他市や当委員会にもこれまで約束してきた行政の責任は放っておいて、前倒しできなければまるで検討委員会の責任であるかのような責任転嫁をし、とにかく場所さえ決めればいい、ごみの量や処理方法など他の議論はいらない、という高橋委員がこれまでもことあるごとに述べてきた主張を今度は行政とタッグを組んでやってくれました。

 でもちょっと待ってください。来年8月までに場所の選定をしてください、という諮問をしたのは市長です。国分寺市や他市に広域支援をお願いしてこんなスケジュールご理解くださいと説明をしてきたのは市長や三上部長でしょう。委員会はそれでも2ヶ月前倒しして6月には答申を出そうと日程を決めて審議を進めています。そうしたら、行政の責任として他市に理解を求めるのが筋じゃないですか?
 とにかく場所さえ決めればいい、早く決められないのは委員会の怠慢だ、というようなまたも行政としての無責任、責任転嫁の体質を露呈しました。当然のことながら吉田委員、加藤委員、佐野委員(ご自分の資料請求が出てこないと言うことも含め相変わらず長い発言ですが)、私も発言しましたが矢島委員がまとめてくれました。「羽村の人たちのお気持ちは真摯に受け止めなければならない。しかし、行政はどう受け止めているのか。思い付きみたいに担当部長が年度内答申などと言うのは非常に腹立たしい。次回にきちんと行政の姿勢を示せ」

 次がようやく本日の議題の1番目、これまでの経過について、ですが前回予告してありました通り、委員会宛に出された「蛇の目跡地周辺の環境をよくする会」の「新ゴミ処理施設候補地から蛇の目跡地を撤回することを求める要望書」の説明をしました。ただ読むだけでは、と思いましたので、なぜ、蛇の目跡地が候補地になったのか、二枚橋も含め「公平・平等・合理的理由」がなく納得の得られるものではないということの説明と、蛇の目跡地周辺がいかに不適地であるか、これまでの市のさまざまな計画とも整合性がないこと、また、一部事務組合のパートナーと目されている国分寺市が小金井市民の話し合いの結果を尊重する(蛇の目・二枚橋にこだわらない)などの点を要望書に沿って説明をし、賢明な選択を委員の方々に求めました。
 加藤委員は「貫井北町の公務員住宅の取得の際には国をだますようなことはできない、と言った、蛇の目跡地のことは市民をだますことではないのか」
 矢島委員は前回提出された市議会ごみ処理施設建設等調査委員会の資料をもとになぜ蛇の目跡地が焼却場用地として不適か、と説明をしてくれました。とにかく、場所選定の際に全市民が納得・理解が得られるような条件設定をどうするか、です。そうすれば必然的に蛇の目跡地は候補地から除外されます。

 次がごみ処理量についてですが、コンサルから焼却処理量のみで試算した資料の説明があり、相当大幅な減になったこと(当然です)が報告されました。私は、試算の前提に行政の政策が全く反映されていないことをあげ、9/15市報の「ごみ減量・リサイクル特集号」でも市民へのお願いばかりで行政努力が何もないこと、その無責任な姿勢を追及しました。須藤委員は具体的にこうすれば減らせるという試算までして行政に努力を求めましたが返答なし。

 村越委員が「答申の場所が複数だったらどうするのか」、という面白い質問をしました。市長の答弁は「まとめてもらうのが基本、どういう形になるかによって違うと思うが、焼却場が複数と言うのは費用的に難しいが、焼却と生ごみ処理での複数というのはあるのかな、と考えている」。村越委員の質問意図はわかりませんが、意味深ですね。

次回は10月6日(土)9時30分から。

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第7回市民検討委員会

 第7回市民検討委員会は8月26日(日)15時から開かれました。最初に市長から「総合的に判断して公務員住宅用地の取得要望書は出さないことにした」。副市長から、その内容として「8月11日付けで要望書をもらったが、その内容からして①可能性を高めるということでは用途を定めたことにならないので受け付けてもらえない」②第三次総合計画の中の何らかの施設を建てることで取得申請をすると、委員会の言う可能性を高めるための土地取得にならないし、関東財務局との契約や」議会議決で矛盾が生じる③国有地取得は厳格な審査基準があり、クリアできない」をあげました。
 よくまあこれだけ人のせいにして、やらない言い訳を考えるものだと感心しますが、まあ、初めから買う気はありません、と言っていたのですから当然か・・・・

 吉田委員、福島委員、加藤委員などから市はどんな努力をしたのか追求され、矢島委員からは今後も同様のケースがあった場合に同じことを繰り返さないためにも、公有地、遊休地の情報を積極的に集めるよう指摘され、最後は、変なところで理解のある本木委員と佐野委員の「あと4日あるからその間も努力して」というまとめで終了。

 次が、これまでの経過について、というテーマなのですが、佐野委員が二枚橋焼却場に関連して東部の環境を良くする会」の設立経過と、市との協議会設置について市側が対応してこなかったことへ確認、二枚橋焼却場用地を候補地としてあげたことへ批判しながら質問し、細谷委員も調布市長等の発言を基に二枚橋は候補地足り得ない、可能性がないことを指摘しました。答弁は、協議会については知らなかったと謝りましたが、候補地選定については説明会でも繰り返していたことと同様、問題ないの一点張りです。

 次に、国分寺市の平成19年から21年度にかけての「ごみ減量化・資源化行動計画」いわゆるアクションプランが配布され、事務局から説明がありました。21年度でごみの総量を現在より11.7%減量し一人当たり634グラムという目標値を設定しています。排出量全体を」捉えているが生ごみの量は出ていない、可燃ごみとの区分がされていない、政策的な部分がわからないなどの指摘がされました。
次回に小金井市のごみ量推計が出される予定ですので、比較してみる必要があります。

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第6回市民検討委員会報告

 また報告が遅れてしまいました。9月2日投票の立川市長選の応援で、物理的な時間が取れませんでした。7月の参議院選挙から引き続きになってしまいました。6・7・8回をまとめて報告します。

 なお、小金井市のホームページで会議録の公開が始まっていますので、ご覧になってください。(以下のURLで直接行けますが、トップページからだと各課のページ 環境部 ごみ対策課 資料 小金井市新焼却施設建設場所選定等市民検討委員会 会議録、と辿っていかなければならず、非常に探しづらくなっています。一工夫してもらいたいものです。)
http://www.city.koganei.lg.jp/kakuka/kankyoubu/gomitaisakuka/siryou/siminkentouiinkai/index.html

 第6回市民検討委員会は8月11日(土)9時半から開かれました。第5回委員会で、貫井北町公務員住宅用地について、市長に要望書を出すことは既に決まっており、その内容の確認が行われたのですが、一人の委員が自分の意見に固執し他人の批判まで始めたためにおかしな方向へ行ってしまい、結果的にはあまり実りのない議論になってしまいました。
 事前に2枚の要望書案文((追記があるものとないもの)が送られてきて、じゃあこのどちらかに決まるのだろう、と思っていたのですが、当日朝、委員会の際にもう一枚のペーパーが配られました。「一体これは何だ?」
委員長の説明では、「初めに2案を送って、本日は提出する様式に変えたものを用意した」というものですがよくわかりません。
とりあえず議題にすることになって、最初に委員長が、要望提出に一番の反対者だった農業団体代表の高橋委員に、団体との協議の内容を聞き(本来聞く必要はありませんが)、高橋委員は賛成も反対もしないからとにかく早く審議を進めてくれ、と発言、加藤委員が、付言については反対、と発言したところからが大変でした。
佐野委員が、「前回の委員会で(私の作った文章を基に)付言を含めた案文が採決されているから一事不再議だ」、
三橋副委員長が「付言の部分まで含めての確認はしていない」、
そうしたら、佐野委員が、自分も関わった内幕暴露をして三橋批判を始めてしまい、三橋副委員長も批判されっぱなしでは立つ瀬がないので反論をし、聞いているほうは段々腹が立ってきて、一体あなたたちは何の話をしてるの?状態になりました。
私が、問題だ、と思ったのは案文を取りまとめるのに一部の人だけに声をかけ(まあ、正副委員長は入っていますが)、それを佐野委員が呼びかけたのか、事務局(市役所)が呼びかけたのか結局はどちらも「自分が」とは言わないので判りませんが、さもそこで話し合ったのに何をいまさら、と言うような佐野委員の発言に対してです。そもそもそんなやり方がまかり通るわけもありませんし、三橋副委員長の人格批判みたいな(そこまで言うならこっちも言ってやるみたいな表現で)ことまで言って、何が何でも自分の意見に固執するやり方がおかしいと思ったのです。会議録でも、そこのところのニュアンスはお分かりいただけると思います。休憩の間のやり取りが結構激しいのですが、行間から読み取ってもらえれば・・・・・・・。
結局、①国との交渉はこの要望書にとらわれずやりやすい方法で、②貫井北町から大至急委員を一名補充して、という変な付言が付いた要望書になりましたが、もうこれ以上文句を言っても時間を浪費するだけなので意見を言って賛成をしました。
出すことに意義があるのですから、私自身そんなに内容にこだわっているわけではありません。委員会の運営を声の大きな人たちだけで進めたり、決められるようなことにしてはいけないと思いますし、今後本題に入っていったときにそれぞれが認識しておかなければならないことだと思います。

次の議題として今後のスケジュール・工程表の検討に入りました。委員長原案に須藤委員から出された案も含めて進めていくということになり、以下の通り確認されました。

1 これまでの経過について(6月~9月)
 (1)ごみ非常事態宣言に至った経過について
 (2)候補地(二枚橋・蛇の目跡地)選定の経過について
2 今後のごみ処理量について(8月~10月)
 (1)現状の処理・分別状況の確認
 (2)近隣市等(広域支援先など)の処理・分別状況の確認
 (3)将来ごみ量の予測
3 処理施設について(9月~11月)
 (1)想定される施設規模の検討
 (2)実現可能な処理方式の検討
   ①近隣市(広域支援先など)の処理方式の確認
 (3)必要面積の検討
   ①施設規模と必要面積の関係について
   ②処理方式と必要面積の関係について
   ③近隣市(広域支援先など)の敷地面積の確認
4 候補地選定条件の整備(11月~1月)
5 中間報告(11月~12月)
6 ごみ処理施設運営管理に係る周辺住民との協働について(8月~2月、5月~6月)
 (1)周辺住民の苦痛の軽減について
 (2)周辺住民との対話について
 (3)地元還元施設等について
7 候補地選定の比較考量(2月~5月)
 (1)候補地の比較項目の設定
 (2)比較項目の評価
8 答申書の作成(6月)
9 予備(7月~8月)

 中間報告について矢島委員が、経過報告というよりもめざすべき目標をイメージした報告を目指すべき、と意見をのべましたが、そうすると、この中間報告は来年度以降のごみ引き受けの検討材料になるので、広域支援先にも行うものになると、三上ごみ処理施設担当部長が発言、まったくもう、言われる前にきちんと言ってほしいですよね。

 最後に、現状のごみ処理の課題とこれまでの経過について、のテーマでの議論の中で、市議会で報告された都立公園内の「赤道」の話になり、小金井公園内には2,079㎡、野川公園と武蔵野公園には併せて7,268㎡の赤道水路が存在しているとの報告が去れました。これは、もちろん塊として使える土地ではありませんが、都との協議の中では有効なカードになりうると思いますので、今後の議論の中に活かしていくべきです。

 長くなりましたので、ここまでを第6回報告として終わり、引き続き第7回報告をします。

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遅くなりましたが第4回、5回市民検討委員会報告です

 報告が大変遅くなってしまい申し訳ありません。7月29日投票の参議院選挙で、埼玉県の候補者の選挙を泊りがけでお手伝いに行っていて、報告を書く間がありませんでした。
 参院選挙は民主党が大勝し、自民・公明の与党が参院で過半数を大きく割り込んだことは日本の政治史上画期的なことです。二院制の意味や、参院の存在価値が問題視される中で、これからは衆参が違う判断をすることが可能になり、どちらともいわゆる「数の論理」で無茶をできなくなるからです。
 私はこれまで衆議院は単純小選挙区制、参議院は完全比例制にしたら良い、と言って来たのは、まさに今回のような状況を作れるからなのです。計らずも、衆参似たような制度でありながら今回のような結果になったのは喜ばしいことです。これからの国会に要注目です。

 それでは、第4回(7月14日・土・18;30開始)と第5回(7月22日・日・9:30開始)をまとめての報告です。2回の会議とも、議論の中心は「貫井北町公務員住宅用地の一部売却について」でした。この前報告しました通り、この土地は国有地で、4月25日に市に対しての通知があり、6月1日から8月31日までに目的等を明確にして申請をすれば優先的に自治体へ売却するが、それがなければ一般公募で競争入札にする、というものです。これに対して市長は「8月末までには目的等を明確にして申請する時間的余裕がないので購入しないことを決めた」という報告を議会にし、検討委員会にもした、と言う経過なのです。
この間の議論を、要約すると、
①蛇の目と二枚橋を候補地と決めた市の考え方からすると、この土地は、いわゆる「除外条件」にはあてはまらない(副市長発言)
②処理場に必要な費用は出すつもりだ(市長発言)
③8月末までに目的を「ごみ処理施設建設」と決めて申請することは不可能(決めるのは市民検討委員会だが、そんな結論を出すことはこの時点では無理)、また、期限を延長することは不可能
④そのような条件の中で、この委員会が市に対して何らかの意思表示をすることが良いのか、どうか、また処理場と決めないのに、その場所を決めるための委員会が購入云々を言うことは越権ではないのか、
といった議論の流れです。
 もちろん、この間に農業団体代表の高橋委員から「貫井北町には中間処理場もある。大問題になる。農業団体でも反対だ」という、勝手な言い分をたくさんの傍聴人(貫井北町の方々ということですが)を背にして人を威圧するような大声での見解表明や、ごみゼロ化推進会議代表の加藤委員から「生ごみ肥料による有機野菜実験農場を兼ねた市民農園に活用」という、至極最もな考え方とは思うのですが、時期尚早かなあ、との見解表明ももありました。
 最終的には、貴重な土地なのだから市が何とか購入の検討をするべきだ、ただし、具体的にどう使うか、までは書かない、といった内容で要望書を出すことに一致しました。一応書いておきますが、正確なものは次回までお待ちください。
 
要望書
 市長より、平成19年6月30日に、当委員会に報告のあった貫井北町公務員住宅用地について要望します。今後、ごみ処分場の用地の選定・取得に当たってはさまざまなケースを想定しなければならず、その場合、上記用地が市有地になればさまざまな可能性が高まることは明らかです。
 従って、貫井北町公務員住宅を市が取得されることを強く要望するものです。

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第3回市民検討委員会の報告(また行政の情報隠しが!)

 市民検討委員会の第3回目の会合が6月30日(土)午前9時半から開かれました。
 先週中に1回目の会議録、そして委員会の際に2回目の会議録が配布されたのですが、最初にその会議録の確認、というところでひと悶着がありました。全文記録、と言いながら要点記録になっているところが結構あり、一体誰の責任でやっているんだ、ということです。結局当初の方針の通り全文記録になりました。何でこんな揉めるネタを作るのでしょうね?

 次の議題は「諮問の内容について(確認等)」という文書について、委員会の了承を、というものです。
前回の委員会で確認した委員会の審査の内容について検討委員会が市長に確認と対応を求める、と言うものでその内容は要約すると
1、諮問書の文言では「新焼却施設の建設場所の選定」となっているが、諮問は「建設場所」の選定であり、焼却でも焼却以外の処理方法を前提に建設場所を選定しても同様に答申を尊重されること。
2、諮問書には2箇所の地名を上げ、そのどちらかを「選定」し、そのほかにも適地があれば「検討」となっているが、この「選定」と「検討」は同義であり、どこを選んでもその2箇所から選んだ場合と同様に尊重されること。
3、諮問内容の公開の際にはこの文書と回答を添付すること。

 という3点です。反対する理由もないので賛成しましたが、確かこれは前回の委員会で、委員会の内部での確認事項としたはず、と私は認識していたのですが、市長への確認という文書で出てきたのにはちょっとびっくりでした。案の定、「こんなの聞いてない」とか「今渡されてすぐどうだと言われても回答できない」と言う人がいましたが、これは何人もの人から「前回確認したことだよ」と言われて黙ってしまいました。
 内容は前回確認したことだけど、それを市長に出す、とは確認していないはずなので、そこを言われれば困ったと思うけどでも、それは黙っていて。うん、うまくいった。

 で、次は、委員会の運営と今後の進め方についての委員長試案が示され、若干の意見が出されましたが、その意見も取り込んだ形で了承されました。スケジュールも示され、いわゆる議論の柱、というか、内容については次回の委員会で検討されることになっていますが、以下の通り9月までの日程は決まりました。
 第4回  7月14日(土)18:00
 第5回  7月22日(日) 9:30
 第6回  8月11日(土) 9:30
 第7回  8月25日(土)18:00
 第8回  9月 9日(日) 9:30
 第9回  9月22日(土) 9:30

 次が問題で、市長から、「貫井北町3丁目のこ国家公務員住宅跡地が売却されるが、期限の今年8月31日までに申請するのは時間的に困難であり、小金井市は買わない意向」との報告がされました。情報隠しというのは、この土地の購入の打診が関東財務局からあったのが4月25日なのに、ずっと内緒にして、議会に報告したのが6月26日、そして検討委員会にはこの日、30日です。2ヶ月も放っておいて時間がなくて無理だからというのはどういう理屈なのか?
 二枚橋焼却場が10年以上前から使えなくなることがわかっていたのに何もしないで、閉鎖する直前になってごみ非常事態宣言を出したり、国分寺へごみ処理を依頼して、自前の処理場を作る計画を示せと言われ、時間がないと言ってその候補地を「蛇の目跡地」と「二枚橋」に決めたのと全く同じ構図です。

 委員から質疑がされ、その中で
①当該の国家公務員住宅跡地に関しては、特に除外条件にはあてはまらないので焼却場を建てることは可能である(副市長)②処理施設建設に必要な土地を購入する費用は出す(市長)、との表明がありました。
委員からは「焼却場候補地として買うのは困難だが、代替地として購入してはどうか」など、購入を促す意見が多数出ていましたが、反対意見で面白い発言があったのでご紹介します。

農業団体(小金井市農業振興連合会)選出の高橋金一委員
「貫井北町に焼却場を建てる候補地を購入するなんて言ったら大騒ぎになる。この議論はしないほうが良い」
学識経験者(社団法人 全国都市清掃会議技術部長)選出の栗原英隆委員
「一般論だが、焼却施設は通常学校から500メートル以内には建てないものだ」

 高橋さんは、蛇の目と二枚橋が周辺住民の全く知らないところで候補地として挙げられことをどう思っているのでしょう?自分の住まいの近くはだめだ、という勝手を言ってるようにしか聞こえませんが・・・・・。
 栗原さんは、蛇の目も二枚橋も学校が500メートル以内にあることをご存知ないのでしょうか?まさか検討委員になって配られた資料を全く読んでいないわけもないでしょうから、きっと両候補地とも焼却場建設には不適だと思っているんでしょうね?

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第2回市民検討委員会の報告(あやふやな諮問書の表現)

 6月17日(日)午前9時半から第2回目の市民検討委員会が開かれました。今回も欠席は2名、1名は商工会代表の村越さん、これで2回連続での欠席。もう一人は前回、副委員長に選ばれた学識経験者枠選出の細見さん。

 今回は最初から若干荒れ模様で(まあ、前回もそうでしたが)、最初に、市長欠席(私用、とのこと)が告げられ、副市長が全権委任をされているということでスタートしました。

 平林委員長と三橋副委員長は相談の上なんでしょうが、平林委員長の挨拶のあと、いきなり三橋副委員長が進行について説明を始めたので、アレッ、と思っていたら案の定委員の一人から「議事は委員長が進めるものだし、質問や答弁の仕方とか、運営については皆に了解を取ってもらいたい」との意見が出され、委員長から「副委員長にはファシリテーター(促進、調整などする人)をしてもらう」との答えがあり、まあ皆一応了解だったのです。ところが、「はい」と挙手した人を副委員長が「はい、〇〇委員」と言っちゃったものだから「あなた委員長なんですか」「黙ってなさいよ」と、ブーイングが。

 正副委員長も慣れていないのは分かりますが、ちょっと強引でした。ブーイングの言い方もひどいですけどね。

今日の議題は

  • 会議の運営について
  • 経過報告
  • 今後の進め方
  • その他
  • というペーパーが配られていたのですが、先程の副委員長の説明で、前回諮問書を受け取っただけなので、その内容についての説明を担当から(2)の経過報告と一緒に行い、その後質疑になりますが(ここまでは良いのですが)、質疑については全員順番に行って、質問のない人は「ない」ということでも良いですから、と言うからまたひと悶着です。

     なかなか本題に入れないのは前回も同様ですが、進行に関しては事務局がアドバイスしたらどうかなあ、と思ってみていました。会議運営のルールなんて会社とか団体とか、サークルとかでそれぞれ違うんだし、議会のやり方が何でも正しいとは思いませんが、多種多様な意見を出し合う会議と言うのはきっと議会が一番多いでしょうから、まして市の諮問機関ですから、原則「市議会会議規則」に則ってやるのが公平だろうと思うので、そのことを知ってるのは事務局でしょ?委員長の隣(後ろでもいいけどね)に座って手伝ってあげればいいのに知らん振りですものね。冷たい?気が回らない?それとも意図的?

     さて、ここからが本論ですが、諮問書に書いてある言葉は、前回の報告にも書きましたが、

    「平成19年1月11日に国分寺市に示した、国分寺市と可燃ごみの共同処理をするための新焼却施設の建設候補地(ジャノメミシン工場跡地および二枚橋焼却場用地)のうちから建設場所を選定してください。  なお、委員会として、そのほかに建設場所として適していると判断できる建設候補地があれば、あわせて検討してください。」

    というものです。各委員からの意見をまとめると

  • 諮問書を出しなおせないか(焼却場を処理場に)(焼却以外の処理方法も考えられるように)(「等」を入れる、「検討」を「選定」にできないか)
  • 償却ありきの考え方はおかしい
  • 場所を決めるには処理方法を決める必要がある
  • 議論はいいが処理方法までは答申できない
  • 焼却がメインでこれが前提
  • というようなものでしたが、大久保副市長、三上施設担当部長の答えは、諮問書の書き換えは副市長が「難しい」、部長が「検討する」・・・一体どっちなんだ? 処理方法に関しては、部長が「一定の議論をしていただきたい。そのため「たたき台」を提示した。最終的には2市で決めるが、委員会の意見を出してもらうことはできる」

     現時点で処理方法は白紙と言うことは確認できました。

     平林委員長が何度か「処理方法も含めて検討し、場所選定を行う」ということでまとめようとしたのですが、焼却にこだわる人がいて、蒸し返し、どこまでやるのか多数決で、などという人もいました。ただ、その人が多数決の結果に採算があっていってるのかどうかは大いに疑問がありますが・・・・・

     私は、積極的に意見開陳をせず、議事進行をするための発言を何度かしました。もともと、①分別の可能性②ごみ量の推定③処理方法の検討④場所の選定、という順に議論を進めるべきだと、考えていますので、諮問書の文言を少しいじったらどうなるか、とか、市はこのことについてどう考えるか、といったことは問題ではないと思っています。ここまで議論をしていい、とか、こんな答申をして欲しい、などという市の意見を聞いても何の意味もありません。

     市長から場所選定の諮問を受け、委員会で場所をここにすべきだ、という答申をすればいいのです。場所を選定するのには、必要面積を考えなければならないので、その方法によって面積が変わってくる可能性がある以上、処理方法を考えるのは当然の帰結です。その中に、環境対策や経済性、安全性などを含めて考えるのも当然です。

     ただ、初めから焼却場ありきで参加しているように見受けられる方も何人かいます。この委員会は委員同士の議論が前提ですので、十分な議論をしていけば導かれる結果は明白だと考えています。

    次回は6月30日(土)午前9時半から。

     

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    第2回に向けて

     第2回目の市民検討委員会が6月17日(土)9時半から開催されます。前回の積み残しの議題を検討するということですが、1回目の議論を振り返ってみると、果たして9時半から12時ないしは12時半くらいで終わるのかどうか・・・・

     まず、諮問書を受けたままなのでその諮問書について、からスタートすると思うのですが、諮問書に書いてある言葉をそのまま書くと、

    1、諮問事項

     平成19年1月11日に国分寺市に示した、国分寺市と可燃ごみの共同処理をするための新焼却施設の建設候補地(ジャノメミシン工場跡地および二枚橋焼却場用地)のうちから建設場所を選定してください。

     なお、委員会として、そのほかに建設場所として適していると判断できる建設候補地があれば、あわせて検討してください。

     となっており、これを読むだけだと、検討内容がひどく狭く限定されているように解釈できるので、1~2月にかけて開かれた説明会での説明や、議会での答弁とかなり食い違っているように思うので、この部分の議論に結構時間が取られるのではないか、という懸念があります。

     まあ、市側がわけのわからんことを言わないで、何でも検討していただいて結構、と言えば問題はないんですけどね。

     次は「会議の運営について」ですので、そんなにはかからないと思いますが、その次の「経過報告」も結構かかりそうです。たぶん市は説明会での資料をそのまま話すだけなんでしょうけど、あの説明では 「何故こうなったのか」、「その間、誰が何をしていたのか」

    という視点がないので、つまり、自分たちの責任になりそうなことは何も書いていない、と言うことなのですが、この部分の確認にも相当時間がかかるのではないかと思います。

     その次にやっと、内容に関しての議論で「今後の進め方」です。ここまで出来るのかどうか・・・・時間をかけて議論するのは良いのですが、最悪のケースとして考えられる「時間切れ」は何としても避けなければなりません。

     平林委員長の手腕にかかっているので、できる限り委員長を支えて行きたいと思っています。

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    第1回市民検討委員会が開催されました(委員長には市民が良いか、学識経験者が良いのか?)

     「小金井市新焼却場建設場所選定等市民検討委員会」というのが正式名称ですが、長ったらしいし、憶えても書くのが面倒なので、以後は「市民検討委員会」としようと、自分で勝手に決めています。

     昨日6月10日の日曜日、その市民検討委員会の初会合でした。その次第は、

    1. 市長挨拶
    2. 委嘱状交付
    3. 委員自己紹介
    4. 正副委員長選出
    5. 諮問
    6. 会議の運営について
    7. 経過報告
    8. 今後の進め方
    9. その他

    となっていたのですが、10時から13時半までかかって、(5)の諮問までしか進まず、あとは次回17日(日)9時半からの委員会に持ち越しになりました。

     結論から書きますと、委員長に平林聖さん(小金井市環境審議会選出委員)、副委員長に細見正明さん(学識経験者選出委員)と三橋誠さん(一般公募選出委員)の3人が決定しました。

     平林さんは就任挨拶で「小金井市にとってすばらしい選択ができるよう合意をはかっていきたい」と述べられました。パチパチパチ。

     時間のかかった原因は、委員長を学識経験者にするのか、市民にするのか、という点でした。学識経験者にする、と主張する人の述べた理由は「学識経験者は公平な立場で、各委員のさまざまな主張をできるだけ引き出してくれる」というもので、市民が良い、と言う人の理由は、いくつもありましたが、まとめて言えば、「自分たちのまちのことは自分(市民)たちが責任を持つべきだ」というものです。

     私はもちろん「市民」から。

     学識経験者(だけ)が公平だ、なんていうのは他の人に対しての言いがかり以外の何者でもないし、仮に自分がそう(不公平)だと自覚していても他の人まで一緒にしないでくれ、と言いたい。特に、学識経験者のうち2名はあちこちのこういった審議会に顔を出していてどうせこの小金井の問題も one of them としか思ってないんだろうから、そんな人に自分のまちの将来を決める責任者になって欲しくない、との思いがあります。

     裏を言えば、(ここからは推測・・・でも当たらずとも遠からず、と思う)市側が最初に委員長、副委員長の人選を決め、多少の根回しをして初会合に臨んだ、ということです。事前に具体的な名前を挙げて「どうだろうか」と打診された委員もいました。その方には全く恨みも個人的感情もないので、気の毒というか、何と言うか、市から委員長をやって欲しい、と言われた方には申し訳ない気持ちもしますが、市側はあとでどうやって謝ったんですかねえ。決まってもいないのに、その方にも委員全員にも失礼ですよね。

     大体、こういった審議会などは市というか、国などもそうですが、とにかく市(国)民代表を集めて会を作り、でも方向や結論はもともと市(国)が考えている方向に誘導するということをやりたがります。市(国)民参加を形式的に整え、いわゆるガス抜きをしようとするのです。

     でも、とりあえず、この我等が「市民検討委員会」は第一段階では市側の負け。さあ第二ラウンドはどうなるか。

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