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2009年1月

住民投票条例を否決した小金井市議会

 すでに皆さんご存じのとおり22日未明に、小金井市議会は1万余名の署名を集めて直接請求された住民投票条例を1票差で否決した。市役所を建てる場所を駅前再開発の第2地区にするのか、もともと市役所を建てる予定で購入した(今も払い続けている)蛇の目ミシン工場跡地にするのかを住民投票で決めよう、というものだ。今回の条例案は小金井市議会の民度を問うものだと前に書いたが、やはり、という結果になってしまった。残念、としか言いようがない。

 奇しくも、この住民投票条例が否決された、という報道がされた日、23日の朝日新聞朝刊に「うねる住民投票 市政動かす」という特集記事が掲載された。サブタイトルは「街が第2の夕張になっちゃう」「冷ややかだった市民一変」「否決でも意識に変化」「直接請求 議会が壁に」といったものだった。ほとんどの直接請求は議会に否決され、葬りさられている現実や、その中での稀有な例として千葉県四街道市の成功例が紹介されている。この記事のデータを提供した「国民投票/住民投票情報室」のHPhttp://www.ref-info.net/を見てみるとさまざまなデータはもちろんだが、昨年秋にこの情報室が各政党に出したアンケート(公開質問状)と、各政党の回答が掲載されており、興味深かった。自民党と改革クラブは無回答、公明党は回答しているものの住民投票については否定的なニュアンスの内容となっている。信じられないのは社民党の回答で、住民投票そのものは肯定しているもののその試案として提示しているのは署名が有権者の3分の2ならば実施、5分の1で予備投票をする、といったもので、無茶苦茶としか言いようのないハードルを設けている。現行法でさえ、首長リコール、議会解散の請求でも3分の1なのに!何かの勘違いなのか、本気だとしたら住民投票をさせないための案としか思えない。民主党案は既に2000年に「住民投票法案」を衆議院に提出していることもあり、具体的ではあるが、投票結果への拘束がない、と批判されている。

 この各政党の考え方と今回の小金井市議会での各議員の賛否の態度を併せて見てみると面白い。民主党議員が最も党の政策と違う態度を取っていることになる。

 今回の議論の中で噴飯ものの議員が2人いる。一人は自民党の伊藤隆文議員。住民投票の会の皆さんには採決時退席をすると明言していたのがあけてみたら反対、しかも自民党を代表して討論(何を言っているのかわからない支離滅裂の日本語だったらしいが)をするということを平然(?)と行った。嘘つきの開き直りとで言えばいいのだろうか。もう一人は改革クラブの五十嵐京子議員。住民投票は住民を愚弄するものだ、と発言したという。私が直接聞いていたわけではないので伝聞になってしまうが、会議録ができたら確認をしてみようと思う。

 3月末には市議会議員選挙がある。今度は小金井市民の民度が試される。

 

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住民投票条例制定の直接請求は成立するか・・

 昨日、「駅前庁舎の是非を問う住民投票を実現する会」の集会に行ってきました。昨年の10月27日から(この日は私の誕生日!)1か月かけて1万人以上の署名を集め、先週本請求がされたものです。内容は市役所庁舎を駅前の再開発地区に建てるのか、蛇の目ミシン工場跡地に建てるのか住民投票で決めようという条例制定を求めたものです。もちろん小金井市民の皆さんは充分ご存知のことでしょうけど、15年に渡って借り続けている庁舎をどうするのか、120億円もの費用をかけて(今現在も支払い中です)購入した蛇の目ミシン跡地をどうするのか、という問題です。

詳しくはhttp://www.koganeisakura.sakura.ne.jp

 蛇の目跡地は1万1000㎡あり、当初(購入決定時)の計画通り庁舎を建て、同時に老朽化が進んでいる図書館や福祉会館、場合によっては文化会館(駅前の交流センター建設は意味不明)までも建てられるのに、何を好き好んで4000㎡しかない土地に60億円もの余計な費用をかけて市役所を建てようとするのか理解できません。

 市議会でも同じ答弁をしているようですが、昨年のごみ処理場検討委員会で稲葉市長に尋ねたとき、「再開発を進めるためには庁舎建設が必要」との答えでした。そこまでして再開発する必要があるのでしょうか。駅前広場ができることで充分ではないですか?

 19日に市議会が開かれ、この条例案が提案されます。21日には直接請求の代表者6名の陳述があります。

 市議会議員の判断がどうなるのか、現時点では可否は微妙とのことですが、市議会議員一人ひとりの良識がどうなのか、きちんと見極めましょう。まして、この条例案は前段で書きました意見(駅前庁舎反対)を問うのではなく、どちらにするか住民の意思で決めようというものです。この条例が成立するかしないかに小金井市議会の民度が問われています。

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2009年、変化の年に

 ぐずぐずと解散できず年越ししてしまった解散総選挙。でも9月までには(やり方によっては10月でも良いらしいが)泣いても笑ってもやらなきゃいけない。麻生さんにとって今後、良いタイミングなんぞめぐって来るのだろうか?

 いずれにしても衆議院選挙はあるし、自民党の3分の2も確実に無くなるだろうけど、自公で過半数取れるのか。民主党の過半数はあるのだろうか?いや、どちらも過半数は取れずに政界再編に突入する、とか、新聞はいろいろシュミレーションをしてくれている。どんな形になるにせよ現状は変化する。願わくばより良いほうへ変わってほしい。

 小金井は新年早々変化するかしないか・・・・・。昨年、11123人の署名を集めて直接請求された、市役所の場所を駅前再開発第2地区にするのか蛇の目ミシン跡地にするのかを住民投票で決めようという条例が1月中には市長から議会に提案される。条例が通るか通らないか微妙な票読みらしい。条例自体はどっちかにしろと言っているわけではなく、ただ投票で決めようということなのだが、実際に住民投票で決着をつけるとなると市長が言ってきた駅前が否決されてしまうから(自信がない)反対ということなのだろうが、何とも姑息な発想としか思えない。

 2月には、ゴミ処理新施設の場所を決定し国分寺に通知をしなければならない。実際には2月末よりも早いのでしょうけど、現時点では先行きが全く見えてこない。昨年6月に「市民検討委員会」が二枚橋を答申し、もう半年過ぎたというのに小金井市の調布・府中両市への働き掛けはほとんど何も進んでいない。買い取りをするだの、小金井市が引き継ぐだの、費用負担をどうだの、いまさら何を言っているんだ、としか思えないようなことを言ってる。本気で両市に依頼しようとしているのか!

 そもそも二枚橋がダメだったらどうするのか。市長があれだけ責任もってやります、と誘導した二枚橋に何らかの成算があったのか?まさか何の根拠もなくあんなやり方はできなだろうに。いまさら「蛇の目ミシン跡地」で、などと言ったらリコールものだろうし、この2年間の議論は何だったのかとなってしまう。

 この2件は小金井市の変化の芽だろう。どう変わるのか変わらないのか。3月には市議会議員選挙がある。1月・2月の変化(?)を受けて変わるのか。そのあとは夏に都議選が待っている。衆議院選挙との絡みもあってまだあまり動きが見えないが、これまでの都議選は東京自体の問題ではなく国政の影響を極端に受ける結果が表れてきた。今現在で予想できるのは自民党の衰退だけ、あとは不透明。

 経済危機も深刻になってきているし閉塞感が蔓延すると、その不満がどこへ向かうのか、政治の転換へ方向が向かうのなら良いけれど、そのエネルギーさえなくなってしまったらどうなる・・・・・・・。

 この1年は、関われることには全てかかわり、変化の方向をアシストしようと思っている。

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