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第27回市民検討委員会報告(北海道白老町が加水分解の処理施設を建設!!)

5月17日、27回目の市民検討委員会が開かれました。今回から4ヵ所の候補地について比較検討に入る予定で、資料として「比較評価表 たたき台(委員長案)」、「候補地別の評価情報」の2種類が提出されました。すんなり本来の議題に入れないのがこの委員会の特徴で、たたき台の項目をどうするかの議論の途中で、「こういった事務局が作った案をただ議論していくだけで良いのか、東部の環境を良くする会から陳情が出ているが、その中で①自市内処理の原則、②公平原則、③健康と安全第一の原則、などを挙げている。都市化された小金井市のようなところではこういうごみ処理施設のような嫌悪施設の建設にはきちんとした原則を持つべきだ」と佐野委員が発言。これには委員長も「事務局とも相談したが、委員長案と書いてある通り正副で相談して出したもので事務局案ではない」、本木委員、須藤委員、加藤委員、末包委員たちから次々と「原則論はこれまでずっと議論してきた、その上で今比較考量をしようとしているわけだから、元に戻すような話はおかしい」と異論続出で、何とか委員長案をベースに項目の検討に入ることができました。

途中で休憩を取り、その後再開した委員会の冒頭で吉田委員が「前回の委員会から2週間経っている。この間の交渉経過を報告してほしい」、矢島委員が「そもそも冒頭で報告するべきではないか」。その通りなのです。毎回冒頭で出席者の確認と提出資料の説明はするのですが、本来ならここで報告するべきことなのです。

三上部長が「5月12日、3市の調整会議があり、どういう風に進めるか次回以降検討していこうということになった」という何もしてませんよ、という報告。当然文句を言う人がいます。佐野委員は「6月の答申に間に合うように判断できる材料を提供すると市長は言った。だとすると5月中に提供できなければ間に合わない」。市長は「取得の可能性はあると判断している。候補地として挙がった場所については行政が責任を持つと言っている。相手のあることなのでスケジュールなどは言えない」。どうせこんなことしか言わないだろうと思うことを言ってますが、その“責任を持つ”ということが信用できないことに問題があるのです。大体、都のほうはどうなったんですか?どう考えたって事務局レベルで合意に達する話だとは思えないのにも関わらず、知事に直接働きかける(国会議員や都議会議員を通してでも、様々な方法があるはずです)こともしようとしないし、他人事みたいな言い方をするから皆さん心配(?)するのです。

とにもかくにも委員長案の14項目について、一つ一つ検討を加え、どうにか評価項目はできました。今回出された「評価情報」には数値化が可能なものでも記入されていないものもあり(世帯数とか、施設からの距離、車両通行量などなど)そういったものを書き込み、確認された評価項目に当てはめることになります。

ただ、ここからが問題で、その先どうするかが確認されていません。①それぞれに点数を付けて合計点数で比較する(点数の付け方が問題になりますし、項目の取り方によって左右される可能性があります)という案、②どうやっても全部を客観化はできないのだから、それぞれが主観的にみて議論を深めていく(結論が出ない可能性がある)、③一度点数をつけ、全体の平均を出して、その平均点を議論のスタートにし、最終的にもう一度点数を付けて決める、などなどの案が出されていますが、これからです。

6月に答申、との合意ができていますのでもう少し委員会の開催頻度を上げるか、会議時間の増を図るかと委員長から提案され、6月は毎週開催することになりました。

終了間際に委員会資料として配布された新聞記事があります。北海道の白老町で来年四月から稼動予定のごみ処理施設の記事で、年間6500トンの可燃ごみを全量加圧・加熱処理をし、98%を燃料化し売却するというものです。記事には書いてありませんが「加水分解」技術を使った施設で、全国で始めての試みです。既に昨年12月から実証実験を始めており、遺産では同町のごみ処理費用は半減するだろうとのことです。当然ダイオキシン類も出ませんし、保管中も発酵ガスの発生がない、としています。

先を越されるのは残念ですが、先進的なところではこのような非焼却施設への取り組みを行っています。10年後には大半のまちで「ごみは燃やさない」ことになっているに違いありません。小金井でもごみの非焼却を実現しなくては!!

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コメント

白老は高校の修学旅行で行きました。
まあそれはどうでもいいのですが、
小金井市は本当にこの問題に取り組む
気があるのかね?と疑問に思いました。
一向にやる気が見えてこないというか、
傍目に見てもどう考えてもやってる事が
後手後手の印象です。ここまで来たら
もう委員会つぶしちゃった方がいいん
じゃないの?委員の皆さんが一生懸命なのは
伝わりますが、行政がこんな姿勢じゃ時間の
無駄だよ。それを感じ取れないんですかね?

投稿: ドラコ | 2008年5月20日 (火) 19時46分

都や近隣市と調整が必要な候補地ではなく、
小金井市が所有権を持つ「上水公園」「蛇の目跡地」「栗山公園」 に限定して議論しないと
まず、話はまとまりませんよね。

投稿: かず | 2008年6月 1日 (日) 23時09分

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