民主党代表選

 小沢代表が辞任し、鳩山さんが新代表に選出された。報道を見ていて感じたのは、どうしてマスコミは自分たちの見ている方向に無理やり誘導しようとするのか、あまりにもやりすぎじゃないかという気がした。

 今回の鳩山対岡田という候補者には小沢さんに対して”親”か”非”か、”傀儡”どうか、そんな構造であるかのように報道する。本当にそう思っているのだろうか?本音の取材をどこまでやって番組を作っているのかかなり怪しい。はじめにこの方向でやろうと決め、そこからズレた意見や議論はさせない・・・・今朝のテレビ番組では民主-前原、自民-菅、国民新-亀井の各氏が民主党新代表に関して意見を述べていたが、キャスターはとにかく対小沢という観点からしか聞こうとしないし、発言させない。聞いてて、ちょっとやり過ぎだろう、と感じた。亀井さんが何度も「国民への説明責任というが、一体何を説明しろと言うのか、そういうなら自民党にももっとたくさんの献金をもらっているのがいるんだから、そっちにも言わなければおかしい」と言ってもそれ以上は聞こうとしない。そんなもんさ、とは思うがこんな風に世論を誘導しておいて国民が、世論が、というのはマスコミの「自分が世論だ」という思い上がりではなにのだろうか。

 そういえば、亀井さんの発言に自民党の菅さんが「事件になったかどうかの違いだ」と言っていたが、検察の恣意的な逮捕権の使用で政治の方向を決められたらたまったものではない。検察が言ってる理由だけで逮捕できるなら、政治家の大半は逮捕されてしまう。どういうことかと言うと、政治団体が企業の隠れ蓑と承知していて献金をもらったから、虚偽記載に当たる、と言ってる部分で、それを虚偽記載と言うならそれこそ巷に溢れている。記載もしていなかったと報道された自民党議員は一体どういう判断で逮捕しないのか、「法の下に平等」という言葉を「検察の解釈の下に平等」になるのだとしたら恐怖国家になってしまう。

 いづれにしてもあと数カ月で総選挙はある。鳩山さんでも、岡田さんでも、小沢さんに近かろうが遠かろうが、だから麻生さんの自民党に投票する、なんて人はそういないだろう。マスコミのおかしな誘導に乗せられないで賢明な判断を多くの国民はするものと信じているし、鳩山さんにはぜひ政権を取るため頑張ってほしい。

 しばらくお休みでした。ひとつ書くことを飛ばしてしまうとなかなか次の話題の際に書こうという気はあっても躊躇してしまい、時間が経ってしまう、という悪循環の数ヶ月でした。小金井市の住民投票条例のこと、市議会議員選挙のこと、ゴミ処理施設のこと、結果だけではつまらないので、いっぱい貯めた資料をもとに近未来に向けての分析をしてみようかなと思っています。またよろしくお願いします。

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住民投票条例を否決した小金井市議会

 すでに皆さんご存じのとおり22日未明に、小金井市議会は1万余名の署名を集めて直接請求された住民投票条例を1票差で否決した。市役所を建てる場所を駅前再開発の第2地区にするのか、もともと市役所を建てる予定で購入した(今も払い続けている)蛇の目ミシン工場跡地にするのかを住民投票で決めよう、というものだ。今回の条例案は小金井市議会の民度を問うものだと前に書いたが、やはり、という結果になってしまった。残念、としか言いようがない。

 奇しくも、この住民投票条例が否決された、という報道がされた日、23日の朝日新聞朝刊に「うねる住民投票 市政動かす」という特集記事が掲載された。サブタイトルは「街が第2の夕張になっちゃう」「冷ややかだった市民一変」「否決でも意識に変化」「直接請求 議会が壁に」といったものだった。ほとんどの直接請求は議会に否決され、葬りさられている現実や、その中での稀有な例として千葉県四街道市の成功例が紹介されている。この記事のデータを提供した「国民投票/住民投票情報室」のHPhttp://www.ref-info.net/を見てみるとさまざまなデータはもちろんだが、昨年秋にこの情報室が各政党に出したアンケート(公開質問状)と、各政党の回答が掲載されており、興味深かった。自民党と改革クラブは無回答、公明党は回答しているものの住民投票については否定的なニュアンスの内容となっている。信じられないのは社民党の回答で、住民投票そのものは肯定しているもののその試案として提示しているのは署名が有権者の3分の2ならば実施、5分の1で予備投票をする、といったもので、無茶苦茶としか言いようのないハードルを設けている。現行法でさえ、首長リコール、議会解散の請求でも3分の1なのに!何かの勘違いなのか、本気だとしたら住民投票をさせないための案としか思えない。民主党案は既に2000年に「住民投票法案」を衆議院に提出していることもあり、具体的ではあるが、投票結果への拘束がない、と批判されている。

 この各政党の考え方と今回の小金井市議会での各議員の賛否の態度を併せて見てみると面白い。民主党議員が最も党の政策と違う態度を取っていることになる。

 今回の議論の中で噴飯ものの議員が2人いる。一人は自民党の伊藤隆文議員。住民投票の会の皆さんには採決時退席をすると明言していたのがあけてみたら反対、しかも自民党を代表して討論(何を言っているのかわからない支離滅裂の日本語だったらしいが)をするということを平然(?)と行った。嘘つきの開き直りとで言えばいいのだろうか。もう一人は改革クラブの五十嵐京子議員。住民投票は住民を愚弄するものだ、と発言したという。私が直接聞いていたわけではないので伝聞になってしまうが、会議録ができたら確認をしてみようと思う。

 3月末には市議会議員選挙がある。今度は小金井市民の民度が試される。

 

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住民投票条例制定の直接請求は成立するか・・

 昨日、「駅前庁舎の是非を問う住民投票を実現する会」の集会に行ってきました。昨年の10月27日から(この日は私の誕生日!)1か月かけて1万人以上の署名を集め、先週本請求がされたものです。内容は市役所庁舎を駅前の再開発地区に建てるのか、蛇の目ミシン工場跡地に建てるのか住民投票で決めようという条例制定を求めたものです。もちろん小金井市民の皆さんは充分ご存知のことでしょうけど、15年に渡って借り続けている庁舎をどうするのか、120億円もの費用をかけて(今現在も支払い中です)購入した蛇の目ミシン跡地をどうするのか、という問題です。

詳しくはhttp://www.koganeisakura.sakura.ne.jp

 蛇の目跡地は1万1000㎡あり、当初(購入決定時)の計画通り庁舎を建て、同時に老朽化が進んでいる図書館や福祉会館、場合によっては文化会館(駅前の交流センター建設は意味不明)までも建てられるのに、何を好き好んで4000㎡しかない土地に60億円もの余計な費用をかけて市役所を建てようとするのか理解できません。

 市議会でも同じ答弁をしているようですが、昨年のごみ処理場検討委員会で稲葉市長に尋ねたとき、「再開発を進めるためには庁舎建設が必要」との答えでした。そこまでして再開発する必要があるのでしょうか。駅前広場ができることで充分ではないですか?

 19日に市議会が開かれ、この条例案が提案されます。21日には直接請求の代表者6名の陳述があります。

 市議会議員の判断がどうなるのか、現時点では可否は微妙とのことですが、市議会議員一人ひとりの良識がどうなのか、きちんと見極めましょう。まして、この条例案は前段で書きました意見(駅前庁舎反対)を問うのではなく、どちらにするか住民の意思で決めようというものです。この条例が成立するかしないかに小金井市議会の民度が問われています。

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2009年、変化の年に

 ぐずぐずと解散できず年越ししてしまった解散総選挙。でも9月までには(やり方によっては10月でも良いらしいが)泣いても笑ってもやらなきゃいけない。麻生さんにとって今後、良いタイミングなんぞめぐって来るのだろうか?

 いずれにしても衆議院選挙はあるし、自民党の3分の2も確実に無くなるだろうけど、自公で過半数取れるのか。民主党の過半数はあるのだろうか?いや、どちらも過半数は取れずに政界再編に突入する、とか、新聞はいろいろシュミレーションをしてくれている。どんな形になるにせよ現状は変化する。願わくばより良いほうへ変わってほしい。

 小金井は新年早々変化するかしないか・・・・・。昨年、11123人の署名を集めて直接請求された、市役所の場所を駅前再開発第2地区にするのか蛇の目ミシン跡地にするのかを住民投票で決めようという条例が1月中には市長から議会に提案される。条例が通るか通らないか微妙な票読みらしい。条例自体はどっちかにしろと言っているわけではなく、ただ投票で決めようということなのだが、実際に住民投票で決着をつけるとなると市長が言ってきた駅前が否決されてしまうから(自信がない)反対ということなのだろうが、何とも姑息な発想としか思えない。

 2月には、ゴミ処理新施設の場所を決定し国分寺に通知をしなければならない。実際には2月末よりも早いのでしょうけど、現時点では先行きが全く見えてこない。昨年6月に「市民検討委員会」が二枚橋を答申し、もう半年過ぎたというのに小金井市の調布・府中両市への働き掛けはほとんど何も進んでいない。買い取りをするだの、小金井市が引き継ぐだの、費用負担をどうだの、いまさら何を言っているんだ、としか思えないようなことを言ってる。本気で両市に依頼しようとしているのか!

 そもそも二枚橋がダメだったらどうするのか。市長があれだけ責任もってやります、と誘導した二枚橋に何らかの成算があったのか?まさか何の根拠もなくあんなやり方はできなだろうに。いまさら「蛇の目ミシン跡地」で、などと言ったらリコールものだろうし、この2年間の議論は何だったのかとなってしまう。

 この2件は小金井市の変化の芽だろう。どう変わるのか変わらないのか。3月には市議会議員選挙がある。1月・2月の変化(?)を受けて変わるのか。そのあとは夏に都議選が待っている。衆議院選挙との絡みもあってまだあまり動きが見えないが、これまでの都議選は東京自体の問題ではなく国政の影響を極端に受ける結果が表れてきた。今現在で予想できるのは自民党の衰退だけ、あとは不透明。

 経済危機も深刻になってきているし閉塞感が蔓延すると、その不満がどこへ向かうのか、政治の転換へ方向が向かうのなら良いけれど、そのエネルギーさえなくなってしまったらどうなる・・・・・・・。

 この1年は、関われることには全てかかわり、変化の方向をアシストしようと思っている。

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二枚橋跡地は買い取り方針・・・何をいまさら

 17日、先週の金曜日に開かれた市議会ごみ処理施設建設等調査特別委員会(面倒くさいので次からは「ごみ特委」と表示します)で唐突に表明したということです。もちろん皆さんご存知と思いますが、二枚橋は小金井、調布、府中3市で構成している「二枚橋衛生組合」が所有し、解散後は3市で権利を分割することになっています。市民検討委員会でも議論されたことですが、この場所に施設を建てるには当然のことながら調布、府中両市から土地を借りるか買い取るしか方法はありません。その前提で答申を出したわけですし、そんな方針を今頃決めた、ということ自体遅すぎるというか、何を考えているか、です。

 答申から3ヶ月半経ちましたがこれまでどんな交渉をしてきたのでしょうか。今頃までその程度の方針すら決めずにきて、これから2~3ヶ月で交渉ができるのでしょうか。10年前から分かっていることを放置し、大問題にした方々ですから、3ヶ月半で買い取りか借り上げかの方針を決めたのは早い対応なんですかねえ?

 来年2月までに国分寺市に建設場所を提示しなければいけないのに、こんなやり方で間に合うのでしょうか。相変わらず調布市は反対、反対を繰り返していますし、起死回生の方法は稲葉市長の頭の中にはあるのでしょうか。

 やはり時間、費用、施設面積などどう考えても「非焼却」を決断するしかないと思います。もちろん環境を考えても。

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今度は11月30日投票?

 「解散をあおっている細田です」と言う自民党幹事長。補正予算も成立し、29日か30日にはテロ特措法(給油法)もあがる予定、追加経済対策も指示した・・・・さすがにもうこれ以上はないのでしょうね。

 誰が煽ったのか、最初は10月26日投票説が蔓延し、次は11月2日か9日。今度は11月30日。最終的には麻生さんが決める(もっとも、総理大臣の専権事項と言われている解散権にも違憲説はあるが)のでしょうけど、これ以上伸ばして自民党に何かメリットがあるのか、良くなる要素があるのか、と考えるとやっぱり今しかないのでは、ねえ。

 「兵糧攻め」にする、という説もあるがそんなに自民党だって余裕があるわけじゃないと思う。選挙用に借りた事務所の家賃が月100万だ200万だと言われりゃ、付随して人件費もかなりなものだろうからよっぽど余裕のある人でなきゃ持たない。きっと候補者になろうとしている人は同じ気持ちだと思うんだけどね。

 ほんとにサッサとやってほしい。

 でも選挙が近いからでしょうけど、いろいろ出てきますね。民主党の前田さんもそうですが、宮崎1区の中山前国交相の出る出ない、東国原知事のもの欲しそうな言い方、いい加減にしてほしい。

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麻生首相

 24日麻生首相が誕生した。

 総裁選をやってる最中から解散は何時だとか、投票は何時だとか盛んに報道されていた。そんな話が出始めた当初は11月9日投票が有力だったらしいがしばらくすると10月26日が主力になり、ここにきて11月2日説が確実視されているらしい。

 29日が開会式で首相の所信表明と財務大臣の財政演説、なぜか30日は1日空いて10月1日、2日に衆議院での代表質問、10月26日投票説はこのあたりで解散という話しだった。それが、麻生さんが補正予算を審議するとかあげる(採決する)とか言うものだから、翌週の6日から予算委員会を開いて衆参2日程度づつ審議をして解散、11月2日投票になってきた。

 もっと別の見方は、この週末にマスコミの世論調査があるので、その結果次第で年越しもある、という意見。50%を切ってたらとっても解散なんかできないから、来年度の予算編成でばらまきをいっぱい見せて年末解散、などと言うのですが・・・・・。

 でも、福田さんの退陣の時にも思ったけれど、結局国民を馬鹿にした話だ。総裁選のどさくさでご祝儀支持率が高い内に、とか、見かけの良さそうな予算を見せて、とかね。そんなもので騙せると考える方がおかしい。

 何が何でも自民党より民主党が良い、とは言わないが、少なくとも政権交代による変化は期待できる。今のままで行革なんてできるわけがない。役人のムダ遣いをなくせば財源なんていくらでも出てくる。国交省や厚労省の地方機関をなくして都道府県に権限委譲すればそれだけで予算は半減してしまう。

 はやく総選挙をやってほしい。

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総選挙は11月2日?、9日?

 福田首相が突然退陣を表明し、今日から後継の自民党総裁を選ぶ選挙が始まった。去年の安部さん辞任の時は「まあ、そんなもんだろ」と思ったが、勝手なイメージで、福田さんはもう少し、というかかなり粘っこい、しぶとい性格ではないかと思っていたので、かなりびっくりした。

 もともと総選挙は年内だろうと思っていた(福田さんがやめなくても)ので、選挙の時期については驚かないけど、もうひとつ驚いたのは総裁選の候補者の多さと顔ぶれだ。昔の派閥が体をなしていない、ということだろうが、それにしても何でこの人が?・・・・勘違いしてるとしか思えない。

 福田さんが辞めると言って、総裁選の話題が多くなると、とたんに自民党の支持率が上がった、というのにも驚いた。民主党の代表選がなかったから、ここしばらくは総裁選狂騒曲をマスコミは流し続けるんだろうけど、そんなんで支持率が上がって、その勢いで総選挙に突入などという、考えてみればとっても有権者をバカにした言い方だと思うが、どうだろう?有権者の皆さんしっかりしてよ、と言いたくなる。そんなことに騙されていいの?年金も、後期高齢者医療制度も、ガソリン高騰も、景気もまだ何にも変わってないし、そもそも誰がなるか判らない自民党総裁に期待してるのだろうか?わからん。

 

 

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第36回市民検討委員会報告(委員会が終了しました)

市民検討委員会も最終回になりました。提言と、報告書2種(詳細版と要約版)のとりまとめがされ、何れにも佐野委員一人が反対しました。出すことには反対しないが内容に反対する、ということだそうです。しかし、「正副委員長のまとめたものはできるだけ客観的に意見の抽出をしているし、逆に少数意見をより多く取り入れている」、と私も含め何人かの委員が言いますと、「事実を取り上げていることはその通りだが、どの事実を取り上げるかは主観によって違う。私が取りまとめをしたら皆さん反対するでしょう?」とおっしゃる。要は、自分でまとめたもの意外はダメ、という事らしいです。

多数決を主張していましたが、報告書の内容を議決して決めるものではないと思いますし、多数決で決めろと言っているのは佐野委員だけですから、結局は折れざるを得なく、反対意見を表明して了承となりました。

詳細は会議録をみていただくのが一番ですが、この報告書は小金井市役所のホームページで見られます。ただ9月6日現在、7月12日開催の第32回委員会までしか掲載されていません。もうちょっと時間がかかるのかもしれません。http://www.city.koganei.lg.jp/kakuka/kankyoubu/gomitaisakuka/siryou/index.html

9月15日の市報に要約版と提言は掲載されますのでご覧下さい。

問題は、新聞各紙でも報道されていますが、調布市や府中市の動きです。稲葉市長は何が何でも二枚橋にこだわっていましたが、不思議なのはそれだけこだわるからにはそれだけの根拠があるからだろう、と思っていたのですが、本当に大丈夫?と言わざるを得ない動きです。調布市長は「調布市内への焼却炉建設は認められない。」と繰り返し、府中市では、道路を挟んだ隣接地に福祉施設を建てる計画が明らかになり、どんどん二枚橋用地の可能性がなくなっていきます。年内には場所を決定し、年明けの1月には市議会に報告し、二月には国分寺市に報告することになっています。稲葉市長は「二枚橋はやっぱりダメでした」とは言える立場ではないことをわかっているのでしょうね。予定では9月から始まることになっていた「市民説明会」はどうなっているんでしょう。

市民検討委員会は終了ですので委員会報告はこれが最後になりますが、小金井で脱焼却を実現するために今後も活動は続けますし、報告も随時していきます。

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34・35回市民検討委員会報告(あと1回で終了です)

答申は出してしまったので、前回も書きましたように「報告書」をどうまとめるのかが議論されています。関連した内容になっていますので2回分まとめて報告します。34回委員会の議論の前に、福島委員から「辞表」が出されました。内容は①自分の意見が全く他の委員に理解してもらえなかったこと、②行政が結果を誘導したように見受けられること、③これからの委員会は二枚橋を前提に進めるのだから発言すべき意見はもうない、といったものでした。そして、35回委員会で本人の意思が固く慰留することができなかった、という報告がされました。前回は欠席扱いでしたがこの日の委員会から委員数は1名減で28人となりました。

新聞報道がされた7月24日の二枚橋組合議会のことについて佐野委員、金山委員から、「この委員会が終わる前に議事録を出せ」、事務局が「小金井の期間ではなく他団体であり、無理は言えず時間的に難しい」、本木委員が「その会議録を見て何を議論するの?」というちょっと不可思議なやりとりがあって、私が市長に「とにかく現時点で所有していない土地を何とかしようとしているので、これからもこの議論は出てくるので、何があっても答申されたところに処理施設をつくるという決意と覚悟を示せ」、加藤委員が「24回委員会で市長は私の政治生命だけではなく市民全体の生活を考えて、と言ってるが、どうか」、市長はまあ、よく言えると思いますが、「私一人の政治生命なんてそんな大きいものではない、11万市民の生活をどう守るかのほうがはるかに大きなことだ」。そりゃあその通りでしょうけど、答申通りにいかなかったらこう言うんでしょう。「11万市民の生活が大事だから、他の場所にしました。ちっぽけな私の政治生命の事なんか考えてもしょうがない」。

三橋副委員長から報告書の骨子案について説明があり、ボリュームの議論があり、そして、報告書に付ける「付帯意見」というか「提言」というか、そういったものを全会一致で出せないだろうかということになり(それこそ全く異論なく)、4日までに事務局にそれぞれが届けることになり、35回では10名の方からの案が提出されました。そして今回は、次回の最終委員会に向け、おそらく三橋副委員長の労作であろう「報告書」案の提案があり、各委員がその報告書案についての追加・削除・修正の意見を14日までに提出することになっています。

33回以降の3回の委員会、答申を出した後の委員会であるにも関わらず、二枚橋一ヵ所答申はおかしい、との観点で発言する人がいます。さらに、答申についての付帯意見なら反対する、答申とは分けて出すのなら賛成すると佐野委員が言います。

理由は同じでないにしても、二枚橋一ヵ所答申に反対した委員は私も含め6名います。考え方を賛成に変えなさい、とは言えるわけありませんし、できるわけがありません。しかし結果は結果として受け止めなければならないと思うのです。私たちは答申を出すための委員になり、答申は既に出されてしまったのです。多数決で決定するにしても、結果の中にどれだけの反対意見を取り入れることができるかが少数意見の尊重であり、民主主義だと私は考えています。そのための付帯意見(提言)ではないか、だからこそ全会一致に意味がある、という意見を言いましたら、佐野委員が「久保田委員の言うのは、国会で法律などを決める場合で、それはすぐ施行されるものだからで、今回の諮問・答申は別だ」と言います。

答申に対して異論を表明している方々もいます。意見の表明ですからもちろん自由ですが、自分の主張だけが正しい、という言い方には違和感を覚えます。多数決というのは物事を決定するためのひとつの方法で、それが民主主義だとも言われています。ただ、その決定が「正義」なのか、間違いでないのかどうかはわかりません。その評価を下せるのは歴史(時間)であり、私たちは歴史を超える存在にはなりえません。自分の主張だけが正しい、という人は自分こそがその超越した存在なのだと言っていることになります。恐ろしくないですか?

何はともあれ、昨年6月10日から始まった市民検討委員会もあと1回(?)で終了です。

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